71部分:TURN7 捕虜の処遇と処罰その五
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礼をしてそのうえでだった。日本帝国軍に入ったのだった。
リンファは満州方面に配属された。それを受けてだ。東郷は長門の艦橋で秋山の言葉を聞いたのだった。
「リンファ提督は満州とシベリアの国境地帯につかれています」
「そうか。そうしてだな」
「はい、ソビエトへの備えとなられています」
「いいことだ。今の彼女は共有主義には戻らない」
「戻りませんか」
「共有主義のことを知ったからな」
それ故にだというのだ。
「問題はない」
「では。今は」
「満州は彼女に任せる」
東郷は微笑んで秋山に述べた。
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