第一章
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友人に言った。
「ここもバビロン?」
「東京だからね」
友人は私に答えた。
「道玄坂行ったらホテルあるし」
「そこに入る人達一杯いるしね」
「ええ、あんたもでしょ」
「いや、私はお金あまりないから」
私はすぐに友人に答えた。
「彼氏とはね」
「相手は彼氏だけよね」
「当たり前よ、浮気しないし」
「それ私もよ」
二人共だった、このことは。友人は渋谷のその坂道を私と一緒に歩きながら賑やかな人通りの中を二人で進みつつ話してくれた。
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