幕間07 宇宙でやってみたい無重力エッチを秘書官にお願いする
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
――――第三艦隊旗艦三笠、艦橋――――
艦橋の明かりが消え、暗くなった艦内に宇宙の光だけがうっすら差し込んでいる。
宇宙空間で眺める星々は大気のある惑星の夜空と違って星が瞬くことはない。
「うわぁ……綺麗……」
「遠藤中佐は軍令部の惑星勤務が多いから一度は見てもらいたくてね」
三笠は衛星軌道上に待機している。この艦橋にいるの仕事を終えた伏見と遠藤の二人だけだ。
「軍令部総長の仕事だけでも忙しいのに、私のために?」
「秘書官としていつも助けてもらってるから何かサプライズしたくてね」
「感激です。あ、でも……最近はご無沙汰でしたよね?」
「お互い忙しかったからね。すごく恋しかった……」
「くすっ、じゃあ、ずっと我慢してたんですか?」
「仕事中も二人っきりになる時間がなくて言い出し難かったんだ」
「もう。言ってくれれば、いつでもスッキリさせてあげますよ」
「……今からでもいいかな?」
「はい。もう我慢できませんよね? とてもえっちな顔してますもん」
「でもキミも同じくらい、して欲しそうな顔してるよ?」
「だって、私も総長といっぱい……したかったんです」
「じゃあ、せっかくの宇宙空間なんだから……」
艦内のパネルで制御装置をOFFにすると艦橋が無重力状態になる。
「きゃっ?」
不意に身体が宙に浮かび上がって驚きの声をあげる遠藤を伏見の手を差し伸べて抱き寄せる。
「今日は無重力で楽しもうか?」
「もう、総長ったら……変態っ」
宇宙空間の暗闇の中で二人は無重力の浮遊感を楽しみながら
星空の光を頼りに弄りあいながら互いの興奮を高めていった。
そして――
「んっ……ふぅん……総長っ……あっ、あぁんっ……」
「どう?」
遠藤の滑らかな内股に手を這わせつつ耳元で囁く。
「は、はい……いつもと違う感じで……すごく興奮します……」
慣れない無重力の感覚と反転する視界、野外で星空に包まれたような開放感。
見慣れた艦橋が別の不思議な場所に思えてしまう……。
いつの間にか伏見に手早く脱がされた下着が宙を漂っていることに気付く。
「ほら、愛液が粒になって浮かんでる……」
「……だめっ……恥ずかしい……です」
「大丈夫、もっと恥ずかしくなるから……」
「いやぁんっ……」
遠藤の口から溢れ出た嬉しそうな淫らな声が伏見の股間を熱くさせる。
「あっ、ああっ……んっ……ふぅんっ……」
伏見の手を付け根へと滑らせ柔ら毛に触れた指を恥丘で動かす。
くっちゅ……くっちゅ……
花弁の縁をなぞっていた指先が淫らな水音と共に蜜を滲みこませた花芯に潜りこむ。
「んっ……あぁ……
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ