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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第十二章 森の番人
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でめんどいしなんか嫌。
エド「いろいろって何処だ?!」
うわ、言って来たよ…こう言ったらこう言うのが当たり前的なセリフ。
私こういうセリフ言う人大嫌いなんだよね。
面白みに欠けるというか王道すぎてオリジナルティが無いって言うか…。
レンリ「いろいろはいろいろだよ!!」
そして思わず私も普通の答えで返してしまった。
く、ハエ叩きで顔に止まった蚊を『バチン』と叩いて逃げられてしまった波にしょぼい…。
ロイ「鋼のレンリと知り合いなのか?」
エド喧嘩というかバトル?それとも喧嘩?
まぁ、どっちでもいいか。そんな感じの事になりそうになった時、ロイさんがエドに私との関係を聞いて来た。
そういえば、なんでロイさんはエドの事を「鋼の」って呼ぶんだろ?


エド「まぁ、いろいろ………」
アル「兄さんまで言ってるよ………(呆」
さっきまで「いろいろってなんだ?!」ってギャーギャー言ってた奴が「いろいろ」って言ってるよ………。
人の事なんて言えないじゃん…。それにそれじゃあ、全然面白くないし。
リン「レンリちょっと………。」
レンリ「あ゛?」
もっと面白いこと言えねぇーのかよ!
とプンプンと怒っていたらリンが外へ行こう的な感じで手招きをする。
私を呼ぶとかキモッ!五千万年早ーよ!と思いながらもブルースを置いてリンの居る方に行く。
なんかブルースは、ランファン達が居るとかなんとかの部屋に行くらしい。
その理由はオッサンだからかな?


そんなくだらねぇー事を考えながら私とリンは小屋の外へと出て行った。
なんでさっき入って来たばかりなのにまた出ないといけないんだよ!
そもそも、なんでリンなんかと手を繋がないといけないんだよ!
階段くらい自分で降りられるっつうの!

小屋を出て少し歩いた所でリンは歩くのを止めた。
そして私の方へ振り返った。
振り返った時の顔は凄く真剣な表情だった。物凄く似合っていないのに…。
レンリ「なんだ、似合ってない真面目な顔して。」
少し強い感じで言ってやると、リンは重たそうな口を開いた。
リン「あれから何処にっていたんダ?」
レンリ「チッ」
やっぱりそれかよ。みんなそれしか聞くことないのかよ。
もっとあるだろ、他に来蟹といけない大事なことが!!
ホントに面白くないなぁ〜。


レンリ「いろいろ。」
そっぽを向いてめんどくさぁ〜と思いながら言うとリンが「まだそのネタ続けるの?」的な顔をしやがった!
腹立つ〜!なんでお前なんかにそんな顔を〜!!
…仕方がない。ここは素直になってあげましょう。
レンリ「勇気の神殿だよ…。」
リン「勇気の神殿…?」
レンリ「ペッ」
素直に言ってやったのに今度は「ナニソレ…オイシイノ…?」的なリ役所ンしやがった〜!!
ちょっと面白いの
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