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ヘタリア大帝国
42部分:TURN4 長官の娘その九
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した」
 その上司にだというのだ。
「ですからそれをお鍋に入れて」
「それからどうしたんだぜ?」
「お酒にみりんにお醤油を入れました」
「それ完全に和風なんだぜ」
「はい、本当にどういったものかわからないので」
 それでそうした作り方にしたというのだ。
「御鍋で煮て作りました」
「ううん、今わかった衝撃の事実なんだぜ」
「それで食べてみたところ」
 その味がだというのだ。
「あの味だったのです」
「それでできたんだぜ」
「そうだったのです」
「ううん、かなり凄い話なんだぜ」
 韓国は腕を組んで唸った。ここまで聞いて。

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