第105話 恋愛って...何?
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はあ...響がこの世の理的に
妹だったとは...
「あ、おはよう、響」
「気持ち良かった?」
え...え...?
「あ...えっと...」
「気持ち良かった?」
「えぇ...その、なんと言いますか...
すみませんでしたーーーー」
「え?なんで謝ってるの?
気持ち良く寝れたって聞いたのに」
え...
「気持ち良く寝れたよ、うん」
「じゃあね、兼司」
「バイバイ、響」
最近になってここと王城を行き来する人が
ミントだけじゃなくなった
そのため、各自に鏡を渡し
広間にある鏡でこっちに来てもらってる
ちなみに広間のと各自のは指定された
魔力の質、量、流れ方を調べて適合すれば
使えるようになっている
質と量は似せることができるそうだが
流れ方は無理だそうだ
なにしろ、自動で流れてるわけだし
「さて、俺は部屋の強化でも行うか...」
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<
さっきあったのに...言えなかった...
女神様が
『兼司君は疎いから自分から行かなきゃダメだよ』
って...アドバイスしてくれたのに
でも...僕...告白だなんてそんな...
「響さん、お顔がお赤いですよ」
「えっああ...そう...?
僕か、風邪でも引いたのかな...」
「お部屋に戻ってお休みになられては?」
「そ、そうだね、そうするよ
ありがとう、フィーちゃん」
「いえいえ、こちらこそ」
バレて...ないよね...?
ひとまず部屋に戻って...
「お仲間候補ですかね...|ボソッ」
その声は響には届かなかった
落ち着いて、僕、落ち着くの
こういうときは1の倍数を数えればいいんだっけ!?
1...2...3...4...5...6...7...
なんとか...落ち着けた...
多分...風邪じゃないと思うけど...
それより...どうやって告白...
熱くなってきた...なんで...
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