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ヘタリア大帝国
32部分:TURN3 新生連合艦隊その十
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大丈夫です」
「おい、俺もってどういう意味なんだよ」
「御気になさらずに」
「気にするってんだ。しかし俺の魚はな」
 ここで田中は己の艦隊の艦艇を見た。そのどれもがだった。
「潜れる?潜水っていうんだな」
「レーダーに映らない隠密の魚ばかりですね」
「あれを使って隠れて戦うんだな」
「はい、そうなります」
「また変わった戦い方だな」
「噂によればです」
 小澤はぽつぽつと述べていく。

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