第06話 三国同盟 ターン05,06
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っちゃうよね？
指揮系統とかどうなってんのとか思ったら駄目で、
法的なロジックより忖度が大切なお国柄なんです。
支配惑星数が増えるにつれ艦隊の編成も変わるだろうし組織も改編される。
その辺は日本帝国の対ガメリカ開戦により、
エイリス帝国を巻き込んだ大規模な第二次世界大戦の可能性も考えプランが練られている。
ぶっちゃけ原作知識がある分、その辺の予測はある意味チートだ。
軍令部所属の各参謀部の老害(ﾛｰﾄﾙ)たちと意見交換すると、
東郷毅(主人公)長官のいない日本帝国は詰むねっていうのが分かる。
たしかに大帝国って難易度イージーのゲームじゃないしなあ。
中帝国侵攻で捕虜となった共有主義中毒のアカ中華娘と、
ガメリカ主義に傾倒する反日アオ中華娘の処遇については東郷長官に一任した。
それほど魅力を感じるキャラじゃないし原作主人公の東郷長官が喰ったとしても無問題だ。
まずは自分が好きなキャラを優先します。
まあ機会があったら気まぐれに手を付けることもあるだろうけどね〜。
ふと各国の主要人物の情報を眺めながら考える。
地球にも人種の違いってあるじゃん？
あれを大帝国に当てはめると絵師の(原画)違い。
メタなこというけど原画の好みってあるよね？って話。
――――御所、御前会議――――
外交先から帰って来た宇垣外務長官を帝ちゃんが温かく迎える。
まずは実りある報告ということで、
ドクツ第三帝国・イタリン共和帝国との三国同盟が外務長官により提案される。
日本帝国の仮想敵国としては第一に外交・軍事・経済に渡って
圧力を加えてくるガメリカ共和国の名前があがる。
世界で最も古い歴史を持ち、他国に一度も支配されたことがないとはいえ
大航海時代に鎖国を貫き伝統を守ったために世界的に見れば後進の小国に過ぎない。
中帝国の惑星を支配に収めたとはいえ、未だ治安も安定しておらず。
ガメリカ共和国やエイリス帝国といった大国と立ち向かうには、
資源に技術といった国力に乏しい。
そこでエイリス・ガメリカに煮え湯を飲まされてきた国、
ドクツ・イタリンとの三国同盟を結ぼうという話になった。
ドクツで何があったのかは知らないが、
アドルフ教の信者と化した宇垣外務長官が彼女の素晴らしさについて熱心に語る。
いやレーティア(・アドルフ）ちゃん可愛いのは認めるけど……御前会議だから自重しろよ。、
個人的にレーティアちゃんはスターシステムで、
アリスソフトの別ゲームにも出て欲しいくらいキャラ立ってると思う。
「さらにイタリンのムッチーニ総統もご立派なお方でしたぞ」
「たしかに(おっぱいが)ご立派な方ですね」
諜報部で見たムッチ
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