暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
24部分:TURN3 新生連合艦隊その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ことも副官のこともだ。
「それでどうでしょうか」
「ははは、わしは構わん」
 山本は明るい笑顔で東郷に応える。
「最近提督の仕事がなく暇でな」
「お酒と博打ばかりだったんですよ」
 古賀が困った顔でこう言う。
「特にお酒は止めて欲しいのですが」
「酒は百薬の長じゃ」
 山本は呑んべの言い訳を堂々と言ってみせた。
「だからかえって飲まんとな」
「御身体に毒です」
「いやいや。酒は薬じゃよ」
 こう言って全然反省する素振りを見せない山本だった。古賀はその山本の横で困った顔になっている。だがそれでもだった。彼も提督になった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ