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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第34話『打倒ヤモリジン/イキヌキも必要だ』
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の光よ、我が手に集え!祝福の風、リィンフォース、セットアップ!」
【FORM RIDE-DELOAD SNOW RAIN-】
ディロードはリィンフォースとユニゾンし、正義のスノーレインフォームになる。
「これならいける!」
ディロードはスレイプニールで空を飛ぶ。そして、
「ジェノサイドシフト!」
かつて闇の書の管制人格が使ったフォトンランサージェノサイドシフトを上空で放ち、アリコマンドを全滅させる。
「ありがとう、雅君!行くぞ、ヤモリジン!スカイキック!」
スカイライダーは必殺技のスカイキックを放つ。そして、
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
ディロードも必殺技を発動。ディロードに紫の雷が降り注いで力となり、
「『ディロード雷天キック!』」
降下しながら狙いを定めてヤモリジンに必殺のキックを放つ。
「おのれ、仮面ライダー!」
ヤモリジンはゼネラルモンスターに戻り、最後の手段である自爆を放とうとするが、雷に打たれ、その場で爆発し、失敗に終わる。
『ネオショッカーに失敗は必要ない。これからは、私が仕切らせてもらう。』
すると、謎の幻影が現れ、そう宣言する。
「何者だ!」
『我が名は魔神提督。覚えておくのだ、仮面ライダー!』
魔神提督の幻影は消滅し、スカイライダーは去って行った。
「さて、ゼネラルモンスターを倒した。僕達も長居出来ない。直に正しく修正される。それに巻き込まれれば二度と戻ってこれない。早く行こう。」
「雅、待って。天草さん達が言いたいことがあるって。」
「どうしました?」
雅は怯えながら聞く。
「昨日は済まなかった。これは、我々が反省を込めた粗品だ。これで許してもらえないか。」
シノは、両手で抱えている箱を雅に渡す。
「…開けてもよいですか?」
「ああ、もちろん。」
「フェイト、一応、後ろを向いていてくれ。」
雅はフェイトに指示を出し、箱を開ける。中には、雅の想像していたものが入っていた。
「返却させていただきます!」
雅は箱をシノに返してフェイトとともに帰って行った。
「次はスーパー1の世界。ZXの世界まであと少しか。」
絵巻には、何かの改造人間の設計図の絵と、ローラースケートを履き、金属バットを持った少年の絵が描かれていた。
つづく
次回の仮面ライダーディロードは!昭和ライダーの世界もあと少し。次は謎の事件に雅が挑む。次回、『掴み取れ、梅花の型/少年バット』
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