暁 〜小説投稿サイト〜
鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第十一章 再会
[4/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
んか売ろうとする物好きはいないよぉ〜♪」
と返す。リフルはもう、まともにレンリの相手をしたら自分がケガをするという事を知っているため、これ以上はこの話をしない。
リフル「あれ?その人は?あ、まさか………」
エンヴィーを見ながら、「レンリの彼氏?」とレンリに聞こうとしたが、それを早くに感じ取ったレンリは即、
レンリ「彼氏じゃないよ。ただの友達だよ。」
と全く顔を赤くしないで言う。
これは遠回しにエンヴィーを傷つけている。
リフル「え?あっそうなんだ……。
あ、私はリフル。貴方は?」
普通に返されたんじゃ茶化せないので、もう普通に自分の名前を名乗る。
エンヴィー「エンヴィーだよ。」
リフル「宜しくね、エンヴィー。」
エンヴィー「はいはい、宜しく。」
明るく可愛い笑顔でリフルは言ったのに、軽く二つ返事で流された。
リフル「で、私をこんなところに呼んだ本当の理由は?」
少しまだイライラしながらレンリに聞く。
だが、レンリはクルッとターンして出口の方を向き、
レンリ「もう一人待ち合わせしてる人がいるから、その人とこ行ったら教えるよ♪」
というと民家を出て行った。
エンヴィー&ブルース「……………」
『スタスタ…』
リフル「えっ?もう一人?って、置いていくなぁ〜!!!」
いろいろと言いたいことがあったけど、一人民家に残されたため慌ててレンリ達を追いかける。
出て1メートルくらいのところで待っていた?のかどうかは分からないが、居たのでそのまま一緒にそのレンリが待ち合わせをしているという人物の元に行く………。
***
レンリ「ここだよぉ〜♪」
と言いながらレンリが止まった場所は神殿のような大きくて神秘的な建物の前だった。
この建物を始めてみるリフルとブルースは驚き過ぎて声が出ない。
エンヴィーは前にも見た、来たことがある為、別に驚いたりなんてしない。
驚いている二人を見て、レンリは何かを言いたそうなしぐさを一瞬したがやめて、
レンリ「さぁ、入るよ!勇気の神殿へ………。」
いつも楽しそうな馬鹿っぽい顔をしている、レンリが真面目な顔をしていった。
リフル「レ、レンリが真面目な顔してる?!!!」
もう神殿より、レンリの方が驚きだ………。
そしてレンリ達は勇気の神殿へと入って行った。
ここがなんで勇気の神殿なのかまだ知らぬまま――
リフル「キャァァァァァ!!!!」
エンヴィー「よっ、と。」
レンリ「ハァァァッ!!!」
ブルース「フンっ!」
入ってすぐここがなんで勇気の神殿だと言われるのか分かったような気がする………。
どうしてかというと、神殿の中には沢山のトラップがあり、上手く通れば楽に奥に行けるのだが、このメンバーの中に不幸少女がいる。
そのため神殿にあるすべて
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ