ep5 世界の骨は狙われる
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かりました」
私はいつも以上に冴えた頭で指示をこなしていく。エレベーターが再び下降し始める。
私は安堵し、もう一度上の方を見上げた。それから、敵の特攻を受け止めたティエレンとそのパイロットに向けて心中で呟いた。
ーーお勤めご苦労さま。それと、ありがとう。
ーー戦争は他人事じゃないよね。自分の命が危なくなってようやく理解するなんて……。
仕事ばかりで当たり前のことを忘れていた自分が恥ずかしい。けれど、今更でも気づけたのは本当に良かったと思う。
終
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