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東京レイヴンズ 異符録 俺の京子がメインヒロイン!
巫之御子 1
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女がいたし、日本にも歩き巫女や渡り巫女という、特定の神社に属さずに全国を巡って祈祷や託宣のほかに芸者や遊女の仕事もする者たちがいて、そのような者は特に巫娼とも呼ばれた。
小柴垣草紙という平安時代の末に描かれた絵巻物では、やんごとない巫女である斎王がアレやコレする話が描かれている。
巫女に萌えたり、エロいことさせてハァハァするのは日本人のDNAに刻み込まれた性癖なのかも知れない……。
(そういうのは駒王学園オカルト研究部のみなさんにお願いしなさいってんだ)
「あら、ちょっと意外。きちんと仕事してるのね」
「いつも言ってるだろ、俺は真面目なんだ」
背後から京子が声をかけ、身を乗り出して秋芳の頭越しにPCをのぞき込む。
「これが巫女クラスへの依頼? ……ふ〜ん、いろいろあるのねぇ」
むにゅ。
あたたかく柔らかで、それでいて適度な弾力を持ったふくらみが双つ、背中にあたるではないか。
(おお、これは……)
たわわに実った果実、豊かな双丘、くずれることのないプリン、男を惑わす魔性の魅力と男を癒す神聖な気に満ちた神秘の至宝。
おっぱい。
京子のおっぱいが背中に押しつけられている。
(今の京子には悪戯をしているという、あえて胸を押しつけているという認識はない。つまり無自覚のエロス! これは良い……)
全神経を背中に集中。日だまりにまどろむ猫のような表情を浮かべて、京子の乳圧をしばし堪能する。
「……ねぇ、このプール清掃の案件なんだけど――」
「――うん、それは良いな。やってみよう」
京子の出した提案には心惹かれるものがあった。双乳の感触で夢見心地にな中、秋芳はふたつ返事でそれを承諾した。
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