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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第29話『9人の仮面ライダー/雅のカラオケ絶唱』
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どうやって今の問題を解決する?」
「あれは、対角線上で同じタイミングでジャンプしたのが原因です。つまり、僕が入りショッカーライダーをふたりずつ引き連れて走り、タイミングを合わせて本郷先輩、一文字先輩、僕の順番で飛び、ぶつかるタイミングで身体をそらせることで軌道から逸れれば大丈夫です。」
「なるほど。それで試してみよう。」
一文字の質問に雅は答え、本郷は実験に移ろうとする。

「今だ!」
1号の合図に合わせ、一人ずつ飛ぶ時間を2秒遅らせてジャンプ。すると、人数は2人から3人に増えたにも関わらず誰もぶつからずに成功する。
「これだ!」
1号、2号、ディロードはコツを掴み、変身を解除する。
「本郷先輩、一文字先輩、そして、立花さん。このカードを受け取って下さい。」
雅は本郷達に白紙のカードを渡す。
「これは?」
本郷が質問する。
「これが僕の力の源。人々の想いが、仮面ライダーを強くします。そのカードに、想いを込めて下さい。」
雅の言葉を聞き、本郷達はそれぞれの想いを込める。
「集え、世界の願い。」
雅のコールによって、ワールドホープのカードが完成する。
「これが、明日の戦いの切り札となります。」
雅はそう言うと、戦士達は翌日の戦いに備え、休息をとった。


翌日、雅はマシンディローダーに、本郷と一文字は新サイクロン号に乗って、ショッカーライダーの指定した場所に向かう。
「ショッカーライダーNo.1!」
「ショッカーライダーNo.2!」
「ショッカーライダーNo.3!」
「ショッカーライダーNo.4!」
「ショッカーライダーNo.5!」
「ショッカーライダーNo.6!」
雅達がたどり着くと、六体のショッカーライダーは名乗る。
「量産型か。だが、所詮は俺達の姿をした偽物。本郷、凪風、本物の強さ、見せてやろう!」
「ああ。ライダー…」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「「「変身!」」」
「「トウッ!」」
本郷と一文字はジャンプして変身ベルトのタイフーンに風のエネルギーを与えて仮面ライダーに変身する。
「行こう、一文字、雅君!」
「おう!」
「はい!」
打ち合わせ通り、1号はNo.1と2を、2号がNo.3と4を、ディロードが残る2体を相手にする。
「ライダーパンチ!」
先制を仕掛けたのはNo.5であったが、
「凪風流、止水!」
その拳をディロードはあっさりと防いでしまい、
「凪風流、一角!」
ヘッドバットでNo.5のOシグナルを攻撃する。
「グギッ!」
No.5呻き声をあげる。
「本郷先輩、一文字先輩!Oシグナルが弱点です!」
ディロードは1号と2号にショッカーライダーの弱点を伝える。
「わかった!ライダーチョップ!」
「ライダーパンチ!」
1号はライダーチ
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