決戦 スットマン
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するが、スットマンは左手首につけたブレスレットの結晶が光だしスットマンの周りにバリアーが発動した。ダルフの身体はバリアーに持ち上げられ、後方に飛ばされた。
右手首につけていたブレスレットが光だし、右手の前で魔法陣を作り出しそこから電撃を飛ばしてきた。ダルフは慌てて両サイドに並べてある椅子に隠れて避けた。
「まぁそんな話のわからない連中に納得してもらう必要なんて私には無いですがね」
高く飛び上がり上空から炎を噴射するダルフ。しかしスットマンは前面にバリアーを合わせ炎から防ぎ左腕が薙ぎ払うのと同時にバリアーで炎を払い、右手から光弾を放つ。
身のこなしと重力による下に落ちる勢いで躱しスットマンと長椅子の向こう側の左サイドの通路に着地する。がスットマンが追撃をかけてくる。身を低くし光弾が落ち着いた瞬間に長椅子を蹴り上げスットマンに襲いかける。
スットマンは雷撃で長椅子を破壊したが木くずなどの破片が散らばりバリアーで守るが、ダルフはさらに3つの長椅子を飛ばしてスットマンを襲いかかる。
長椅子に埋もれて落ち着いたかと思ったら、スットマンに投げ飛ばした長椅子全てが浮き上がり、逆にダルフに襲いかかる。
ダルフは一つ一つ殴り壊したが、ダルフに木くずが舞い上がり無数の雨となって襲いかかる。額や腕などにかすり傷を覆った。
「ムカつくゴミですね」スットマンは苛立ちながら言った。
「うるせぇ」と言いながらダルフは破壊した長椅子の破片を投げ飛ばし、スットマンの視覚から自分を隠しながらスットマンに急接近した。
「備品は大切に扱ってくだいさい。しかも教会の品は・・・」スットマンは眼鏡を直しながら、雷撃で長椅子を破壊する。今度粉々になるように爆発させた。
爆発させたことによって、煙が立ち自分の視界を悪くさせた。バリアーで煙を払うとダルフが懐に入っていた。
「あぁそうだな!そうするよ」と言いながら。
「なぁ!いつの間に・・」両腕で顔の前に出し、ガードするが、
「どこ守ってんだよ?低い姿勢で顔は殴らないだろ」と言い放ち、スットマンの腹部に右ストレートを力強く思いっきりに殴り吹っ飛ばした。
「さぁ皆様この国の未来を築いていけるよう、そし私の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。 」
とマルナス国王が客間にいる皆様に祝辞を述べ終えていた。勿論ここには12神獣となる我峰もいた。
「えぇ、では摂政でありこれから皆様と一緒にコルマト島に向き合われるスットマンの挨拶なのですが・・・」
と司会進行係が話すが、そわそわと焦りながら辺りを見渡し周りの人間に小言で訪ねていた。
「スットマンはまだかね」
と
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