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HUNTER FUNG
アバの賊
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こえないがどうやらあの奥に座っているのがジェスのようだ。村の情報道理に細目に黄色のダボダボ服と一致している。早い者勝ちなのでこのままボス倒して終わり。


俺は迷いなくジェスのいる広間に襲いかかった。
入口の近くに2人構えており、俺に気づくやすぐさまに持っていた曲刀や槍で襲いかかってきた。これは予想の想定の範囲内、俺はすぐさま持っていた鉄の欠片で錬成を行なう。錬成されたのは1.5m厚さは3cmの鉄の棒、これくらいの錬成ならかかる時間も1秒もかからずに錬成可能。曲刀を持ったヤツは棒の錬成により腹部を突かれ勢いそのまま吹っ飛び後ろの壁に激突。槍を持ったヤツはリーチが足らず倒しきれず。しかし俺の体を軸に棒を振り回し相手の顔面にぶつけ、壁に押し倒した。



とまぁここまでは予定どうり、さぁてボスはどうしようかな、噂では触手のような鞭のような攻撃をするって言っていたが、俺の国で聞く鎖付きブーメランのような刃が付いたものを鎖で遠距離にもなるようなもでは、それならこの空間ではまず無理だ。


・・・どうくる。ただボス若いな俺と同じくらいの年齢だ。これこそ光と影の人生だな・・・
とシロンは自分の人生を浸り笑みをこらえる為に我慢したが顔が変に引きつっていた。


「さぁ、アバの賊だっけか、ここまでだぜ。堪忍してこの俺にヤラレな」
と鉄の棒を背中の上で交差させながら言った。

「舐めたこと言うんじゃねぇ」
と言いジェスの近くにいた2人が剣を抜いて襲いかかってきた。敵は俺の左右にから向かっており二人共右手に剣を構ええていたので、まず棒で右側の敵の手首を強打して剣を落とさせる。棒はそのまま右側の方を向いているので腹部を突こうとするが、俺の棍術の腕が未熟でかわされて掴まれる。右側のやつと取り合いになり引き抜こうとするが敵も力が入り簡単には抜けなかった。そこへつかさず左側のヤツが襲い、剣を上に大きく振りかぶった。

「やぁぁぁぁ」

「くそぉ」

俺は棒を離し、背中から左側のヤツにタックルをした。左側のヤツは吹っ飛び尻もちをついたが、俺は倒れずにこらえた。が俺が棒を離したことにより右側のヤツに棒を渡してしまった。

「・・・あぁ、もうめんどくせ」
とシロンは言い右手を右側のヤツに向けて手のひらに空気を圧縮させた。当然空気だから相手にも見えずある程度して放った。圧縮された玉は素早く一直線に相手に向かって行きヒットした。当たったと同時に敵は弾き飛び壁に激突した。
起き上がって来る気配も感じず右手を左側に向けるとその瞬間、爆発して吹っ飛び倒れた。

「ふーう、間に合った。」
という声と同時にハルがやってきた。

「あぶねえだろ」

「ふん、あぶないどころか私は助けてやったのだ、感謝しろ」

「はぁ」

カシャャ
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