それぞれの試練
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は個別になるで次のステップに行こっか」
と言った。
「はい」
とセラは顔を笑顔に喜びながら言った。
そして二人はシロン達がいた岩から少し離れて行った。
「よし、ここでいっか。じゃあ次のステップね、まずはこの紙を使った修行ね」
と言いながら、ダルフは上着のポケットから折り紙位の紙を取り出した。
「この紙を使って目の前に置き、そしてアニマを使って紙を浮かす」
とダルフは説明したが、やはりセラは理解していなく、戸惑いの顔をしながら聞いた。
「えぇー、え、どうやるのですか」
「まぁ、お手本をやるで見てて」
「まず、目をつぶらずにアニマを感じる」
と言った瞬間にダルフさんの体が光だし、それは膜みたいな、オーラみたいな、しかしそれは球体な形をしてダルフさんを包み込んだ。
「これが、アニマ。アニマは説明した通りに魂みたいなものだからね、上達すればこのように身体をはみ出して現れる、そしてこのようにアニマを使うように意識すると足元から炎や噴水のように吹き上がる」
「まぁこの段階でも、普通の人を越えた力が出るが、個々の特性を生かすためにも更なる修行として、まず紙に意識してさらにアニマを使うようにも意識する」
とダルフさんが説明していたら、紙が糸で引っ張られたかのように、紙の中心から宙に向かって飛んでいった。
「まぁこんな感じだ」
「すみません、なんでこれがこれが私用の修行なのですか。これならジットも一緒にやれると思うのですが」
「いい質問だ。これは前に説明した種類によるからだ。セラは外系、これは内系や体系などとは違って、外系は体を通さずにアニマを出すようになっている」
「ちなみに、ジットは内系。これは俺の体系やセラの外系は違って、体の中でアニマを使うんだ。」
「体の中で」
「うん、体の中で。体を強化したり変えたり、武器にアニマを転用して武器をさらに強くすることもできる。このように」
とダルフさんが言うと、すごいアニマなんだけど体から出て行かずに内部で小さくしかし、さっき見た球体のと変わらない位の力強さを感じた。
「すごい」
「これが今のおれで表せる内系の形、もっと内系の人は力がさらに強い力が感じられるよ。
「へぇー」
「体型は外に出たがる強さがあるから逆に押さえ込むのは難しいのから種類の違う修行は効果がないんだ」
「なるほど、修行の意味はわかっただけど、じゃあ外系はアニマはさらに大きな球体になるの」
「いや、外系のアニマは、内系がボール並みの大きさなら外系は握りこぶしくらいだよ」
「えぇ、どういうこと」
「それはアニマの特性によるからだよ、外系は体を使わずに行うのでアニマの形に縛られないのだよ。だ
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