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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第26話『取り戻すアギトの力』
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法違反で逮捕されそうになるとは誰も思わないだろう。
「ただいま!」
雅は帰宅すると目の前の光景に驚いた。何故なら、そこには芽キャベツの装飾が施されたケーキが1ホール置いてあったからだ。
「誰、これを用意したのは?」
雅は質問する。
「わたくしと梨花の二人で作りましたのよ。」
「沙都子が、日頃戦っている雅に何かしたいって言っていたから、フェイトに頼んで創作料理の検索をしてもらったの。」
雅の質問に、沙都子と梨花が答える。
「…そうか。」
雅は、そう言うしか無かった。
「どうしたの雅?」
フェイトは雅に質問する。
「いや、そのケーキは…アギトに変身する津上さんが考えたメニューなんだ…」
雅は質問に答える。
「アギトに変身する方って、とても家庭的なんですね…」
その答えに圭一も固まりながら感想を言った。
「そのケーキが出来た時の話だけどな、津上さんは居候先の子供の芽キャベツ嫌いを直す為に模索して、そのケーキを作ったんだが、その時津上さんはアンノウンの毒で余命僅かって時に作った挙げ句、みんなが心配する中、ケーキの食べ過ぎで体重が増えたって笑っていた時のケーキなんだ…」
雅が説明すると、流石にみんな笑うしか無かった。
「さて、せっかく作ってもらったことだし、みんなで食べようか。」
雅は慣れた手つきで五等分し切り分ける。
「それでは、いただきます。」
雅達は芽キャベツケーキを食べた。因みに、感想は、
「健康的な味だね…」
であった。
芽キャベツケーキを食べ終え、一段落していると、
【SOUL RIDE-KAMEN RIDER AGITΩ-】
アギトの世界のソウルライドが発動される。
「雅君、助けてくれてありがとう。俺達の分も頑張れ。」
「凪風君、逃げたね。次あったら銃刀法違反の容疑で逮捕するからね。」
「とりあえず、済まなかった。」
「君、隠し事を一つしたか?俺の勘違いならいいのだが。」
雅は役目を終え、アギトの世界との繋がりは絶たれた。
「雅、隠し事って本当?」
「ああ、木野さんはあの戦いの後、戦闘前にアンノウンから受けた傷が致命傷となってその命を落とす。そして、形は違えど、それは実行された。」
「じゃあ…」
「今頃、木野さんはその命を終わらせているだろう。とにかく、僕の旅は幸せな事ばかりではない。こうやって、死なないといけない命を死なせるのも、僕の役目だ。さて、次の世界は、仮面ライダークウガの世界。平成の最初の仮面ライダーの世界だ。」
絵巻には、黒い戦士と白い戦士が吹雪の中で燃えあがりながら殴り合う絵が書かれていた。
少し戻ってアギトの世界の話。
自身が住むマンションの部屋に戻った木野はソファにくつろぎ、
「浩二、コーヒーを淹れてくれ。」
共に住み、ギルスに自身のアギトの力を託し
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