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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:20 サバイバルの刺客
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バートラムの攻撃を大きな鏡が受け止める
「ターン終了時、バートラムの効果で1枚ドロー、バートラムを山札へ」
ダメージは3対3で互角
だが出来る限りのことはした

ルーナはカードをドローしながら対戦相手であるミツキを見据えていた
そして思い出していた、かつてのことを
「(いつの間にかこんなに大きくなっちゃって………)」
ミツキの母であるアムは彼女の子供のころからの親友であり、同じラミーラビリンスのパートナーだった
大人になってもかけがえのない存在、アムが結婚する時も彼女は司会を引き受けた
ミツキが産まれる時も、その兄であるハジメの時も、忙しいシオンの代わりにアムのそばについて支えていたのもルーナだ
だからこそ、ルーナはミツキの成長がうれしかった
「ライド!仮面の幻術師 ハリー!」
だからこそ、手加減は出来ない
「ハリーのスキルで、山札の上から2枚見て、そのうちの1枚を山札の下へ、もう1枚、ミス・ディレクションはソウルへ」
ハリーが持っていた杖を掲げると光がその杖の中に吸い込まれていった
「プレジャー・キャスターでブーストしたダークサイド・ソードマスターでヴァンガードにアタック」
ソードマスターの放った剣が真っ直ぐアルトガロに向かっていくが
「インターセプト!」
それはリアガードのアルトガロが剣を使い弾き返した
「仮面の幻術師 ハリーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
ハリーが杖から放った光がアルトガロに襲い掛かる
【マスカレード・バニー】トリガーなし
【短剣の奇術師 エティ】トリガーなし
「ダメージトリガーチェック」
ミツキがめくったのはそーどみー、トリガーではない
「ターン終了、次はミツキの番だよ、私に見せて………今のミツキを」
そう言ってルーナはミツキに笑いかける
その優しい笑顔につられミツキも笑顔になった
「行きますよ!ルーナさん!ライド!導きの宝石騎士 サロメ!」
登場したサロメはすぐさま持っていた剣を上へ掲げた
「ストライドジェネレーション!全盛の宝石騎士爵 エヴァンジェリン!更にそーどみーをコール!そのスキルでトレーシーをコール!手札からラシェルをコール!」
ユニットを展開して一気に攻めにかかるミツキ
グレード0のラシェルを残しておけばガードに使うこともできるが
「エヴァンジェリンのスキル!すべての宝石騎士にパワー+3000!ラシェルのブーストでヴァンガードにアタック!」
エヴァンジェリンが剣を掲げる
ラシェルのブーストと合わせパワーは36000
これを狙ってミツキはラシェルをコールしたのだ
「ノーガード」
「トリプルドライブ!」
【導きの宝石騎士 サロメ】トリガーなし
【宝石騎士 さばるみー】トリガーなし
【誠意の宝石騎士 バートラム】クリティカルトリ
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