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【凍結】剣製の魔法少女戦記 外伝・ツルギのVividな物語
007話『リオのシホとの初邂逅』
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に汗が浮かぶのが分かる……。
あんな大物が普通に歩いているのも驚きだけどどうして一緒にいるんだろう?
「みんなー! おまたせ!」
「遅れてごめんね」
ヴィヴィオとツルギ君はどうやらあたしのこの反応は気づいていないようだけど、ど、どうしたらいいんだろう?
シンやコロナは普通に話しているし……。
「リオ? リオー? どうしたの?」
「はっ!?」
そこであたしが少し意識が持ってかれていたのに気づく。
キリヤが悪意ある笑みを浮かべながらも、
「おう、どうしたんだリオー? 緊張しちまったのか……?」
「な、なんでもないわよ! そ、それよりはじめまして! 去年の学期末よりヴィヴィオやツルギ君達とお友達になりましたリオ・ウェズリーです!」
「おう! お前が噂の格闘娘か。あたしはノーヴェ・ナカジマだ。でこっちが……」
「妹のウェンディっす! そして最後に登場しますわ……」
「ウェンディ、その役者めいた流しは何か嫌よ? まぁともかく私はシホ・E・S・高町よ。よろしくね」
「は、はい!」
あたしはシホさんとがっちりと握手をさせてもらって少し舞い上がっていた。
だってあたしの目標の一つの人が目の前にいるんだから舞い上がらない方がおかしいってものだ。
「あの! あたし、シホさんの事を憧れていまして! いくつかシホさんの事を調べたんですけど我流の武術を使うとかなんとか……!」
あたしは何を言っていいのかわからないけど、だけど必死に言葉を紡んだ。
だけどシホさんは少し優しい笑みを浮かべて、
「少し落ち着いてリオちゃん。大丈夫よ、私は逃げないからゆっくり話しても」
「あ、はい……わかりました」
やっぱり落ち着きのある大人の女性だなぁとさらに憧れを抱いたのは言うまでもない事だった。
「あはは! やっぱり思った通りの反応だったな!」「まぁそれに関しては異論はないよ。僕も初めてシホさんと会った時には少しどころかかなり驚いたからね」
「そうだね。私も今ではシホさんに創成について教わっているしお師匠さんみたいなものだからね」
「聞いて驚け! 俺はシホさんに教わっているんだ!」
どうやらキリヤもシンもコロナもシホさんが来ることが分かったのかそれぞれ自分の時の感想を述べているようだった。
自慢げなキリヤがなんか憎たらしくて同時にいいなぁー……という感想も持ってしまう辺りあたしも相当みたいらしい。
「もしかしてヴィヴィオとツルギ君も……?」
「まぁうん。僕の方は魔術のお師匠様だからね」
「わたしもシホさんに独自のストライクアーツとは違った武術を教わっているかな……? もちろん、ノーヴェにもしっかりとストライクアーツも教わっているからわたしには二人のお師匠さんがいる感じだね」
「よせやい。あ
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