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赤き巨星のタイタノア
最終話 「好きに生きる」
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追いかけていた。

 ――娘が巫女の役を後進に託し、地球に発ったという事実は、父にのみ知らされていなかったのである。知れば間違いなく、力ずくで阻止してくるだろう……という娘本人の判断によって。

 今になってそれが発覚し、主神タイタノアは――

『おのれヒュウガ・タケルぅうぅ! やっぱり貴様なんか大っ嫌いだ! バーカ!』

 ――元凶たる地球人に、呪詛の言葉を吐くように。平和な青空に、泣きながら吠えるのだった。

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