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・」
「OK!OK!」
マークはリリィにも握手した。リリィも英語で返す。
「Thank you Mark!It was very pleasant!(ありがとう、マーク!とっても楽しかったわ!)」
「Me too,Lily!(僕もだよ!リリィ!)」
マークは藤木にも握手した。
「楽しかったよ、マーク」
「Me too!Hahaha!」
そしてメイベルも皆と握手した。
「アリガトウ、皆さん、また日本に来れたらいいなと思います」
「おー、待ってるぜ!」
東京行きの新幹線がやって来た。花輪の母、マーク、メイベルとその両親が列車に乗りこんだ。
「皆さん、またね」
「Good bye!」
「サヨウナラ!」
列車のドアが閉まり、発車する。皆は手を振った。
「それじゃあ、皆帰ろうか・・・」
花輪はそう言ってホームを後にした。皆が付いて行く。その途中、山根が藤木に話しかける。
「藤木君、君今日はリリィを助けようと頑張っていたね。今日の君は全然卑怯じゃなかったよ」
「ありがとう、山根君・・・」
藤木は山根に礼を言うと共に自分でリリィを守れるくらい強くなりたいと思った。
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