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便利屋
第四章
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んだ時にハーディングに言われたのだ、それでこの時も苦笑いになった。
「運転席でその話を聞くなんていうのも」
「嫌か?」
「俺らしいですね」
 こう知らせてくれたハーディングに言うのだった。
「戦争が終わったって話は運転席ですか」
「ははは、本当に御前はジープばかりだな」
「全くですよ」
「この戦争の間ずっとだったな」
「本当に、けれどこれから」
「ああ、司令をな」
「迎えに行って送ってきます」
「そうしろ、戦争は終わったがな」
「はい、それでもですね」
「基地にいる間はな」
 それまではというのだ。
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