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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:19 迫る出陣
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ない強豪がたくさんいる)」
知らずのうちに笑みをこぼすミライ
「ストライドジェネレーション!超刻獣 スプリット・ペガサス!」
スプリット・ペガサスが嘶くとミライはさらに手札の1枚を取った
「ストライドスキル、クロノエトス・ジャッカルをコール、ルガル・ウレをタイムリープしてクロノファング・Gを山札からコール!」
「(クロノファング………)」
そのユニットを見たシンはミライに悟られぬようにしながら先ほどの自身のセリフを思い出していた
「(“裁定を仰ぐ”それでは師匠というよりは………)」
シンの脳裏に一人の男の姿が浮かび口元をわずかに緩めた
「(時代は変わったようですね………願わくばこの平穏が………いつまでも続くことを)」
「スプリット・ペガサスのスキル、Gゾーンのファンロンを表に、クロノファングを山札に戻してクロノクロウ・モンキーとルガル・ウレをコール、クロノクロウのスキルで自身のパワーを+5000」
ルガル・ウレの攻撃がヤスイエに襲い掛かる
ブラッディミストでインターセプトする選択肢もあったはずだがここはあえてノーガードで通した
【忍獣 ホワイトヘロン】トリガーなし
「スプリット・ペガサス!ヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!伏魔忍鬼 シシユズキ!そのスキルを使いブラッディミスト2体でガード!」
シシユズキのスキルはリアガードをガーディアンサークルに移動させシールドを上昇
更に同名のカードを山札からコールできる
しかし
「あのスキルは確かヴァンガードのアタックにしか反応しないはず、リアガードのクロノクロウ相手には使えないからここで使ったのね」
「なるほどな、にしてもよく知ってんなお前」
「友達がむらくも使ってるから」
ファイトの展開を見守るミツキとタツマは店のエプロンをしていた
レジの方ではひーひー言いながらトコハがお客の対応をしている
「そろそろ手伝わねえとやばくねぇか?」
「あ、本当だ!」
振り返ったタツマの言葉で気付いたミツキは慌ててそちらへ向かう
タツマもそれに続いて待っているお客の用件を聞いた
「トリプルドライブ!」
【クロノジェット・ドラゴン】トリガーなし
【ドキドキ・ワーカー】クリティカルトリガー
「ゲット!効果はすべてクロノクロウに」
【クロノセラピー・ハムスター】ヒールトリガー
「ゲット!ダメージ回復、パワーをクロノクロウに、クロノクロウでヴァンガードにアタック!」
クロノクロウが勢いよく向かっていくが
「完全ガード!忍獣 ホワイトヘロン」
ホワイトヘロンにその攻撃を受け止められる
「行きますよ、ミライちゃん、ストライドジェネレーション」
再び現れたヤスイエ・ゴウマが今度は三枚に分身する
「さらにチャコールフォックスと忍獣 キャットデビルを
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