買い物
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「イクスー、準備できたかー?」
「はい。ではいきましょう」
「ちょっと待った!」
「「?」」
「イクスと一緒なんてヴィヴィオは許さないから!私も行く!」
「んー、でも今日はイクスの教材や勉強道具を買いに行くし...」
「パパとデートじゃん!ダメ!イクス!先駆けは無しって約束だったよね!?」
「これはデートなのですか?」
本人判ってないようだが...仕方ない。ヴィヴィオも連れてくか
「ほら、行くぞ、ヴィヴィオ」
「わーい!」
切り返しの早い事で
イージスを使うのは面白味がないので歩いてデパートまできた。イクスは興味津々で回りを見ている。さて、何から買ったものか
「イクス!やっぱり筆箱は大事だよ!可愛いの選ばないと!」
「そうなんですか?ではヴィヴィにお任せします」
...なんだかんだ言って仲がいいじゃないか。
二人が選んでるのを見る。やっぱり子供でも女だから買い物は長いな。まぁ昔からイリヤの買い物に付き合わされてたから慣れてるしいいけど。
「それにするのか?」
「はい。せっかくヴィヴィが選んでくれましたから」
よし、レジに移動してっと、ピッとお金を払うと次に移動する。次は鞄、支給品じゃないからバラバラだ。だからそれも選ぶ事に
色々見て悩んでるようだが...
「あ」
一つの鞄を見てイクスが止まる。見るとクマのストラップがついた鞄だった。ヴィヴィオがウサギならイクスはクマってか?
「あ、あのお父さん...その」
「遠慮なんかするな。大丈夫。俺はイクスのお願いに答えるから」
「で、ではこのクマのついた鞄を...」
「おう、しっかしなにかとベルカの王様は動物が好きだな」
という事で買ったクマつきの鞄、イクスは背負って嬉しそうにしている。よかったよかった。
「パパー、そろそろお昼だよ?」
「ん?じゃあどこかで食べるか」
飲食店に移動する。んー、色々あるけどイクスの好みがまだ知らないんだよな
「この緑の...美味しそうですね」
「えー?苦くて美味しくないよー?」
「苦いのきらーいだったか?」
「もう!パパ!」
ハハハ、可愛い時期があったんだよな。今も可愛いけども
「ヴィヴィは苦いのが苦手なのですか?」
「う、うん...イクスは?」
「私は...そうですね...あまり苦手なものはないと思いますが」
「ヴィヴィオとは大違いだな」
「む!食べられるようになるもん!」
「まぁまぁ、調理次第では美味しくなるから。アーチャーが作ってくれたのは食えるだろ?」
「アーチャーさんのとただのピーマンは違うの!とにかく入ろ」
「はいはい、さ、行こうイク
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