第一章
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「そうだったのか」
「とんでもない奴で」
「どんな奴なんだ?」
「見ていますと生徒に暴力を振るっていました」
「そんな奴なのか」
「動きが悪いと殴ったり蹴ったりしていました」
理央はその見たものを話した。
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