冥王の日常
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だ。玉藻さんはお父さんを喜ばせようと奮闘している。ギルガメッシュさんは出掛ける日もあればお父さんに何か持ちかけたりと暇なのか忙しいのか判らない。
お父さんは自室から出ると大体は書斎でお仕事をしている。外に出て仕事がしたいって言ってたけど偉い人が許してくれないんだとか。でもお父さんが頼めばなんでもオッケーされる世界になっている。お父さん...それ王様と変わりないんじゃ...
私はお父さんの膝の上でお仕事を見ている。さっぱり判らないけどお父さんといられるから別にいい。でもお父さん...書くペースが尋常じゃないですよ?両手使って書いてるし...
お昼ご飯、今日はギルガメッシュさんも一緒だ。アーチャーさんの作った料理を食べてお昼を済ませる。それからはお父さんはお仕事を終わらせてしまったからトレーニングルームで鍛えている。私は許可をもらってそれを見ている。ハードな内容だった。
四方八方から飛んでくる魔力弾を目を瞑って避ける。それの繰り返し。でもお父さんは汗一つかかずに終わらせる。マリアージュを退けたんですから当たり前ですよね。それからは町を案内してもらったりと、夕方ヴィヴィオが帰ってくるとお父さんと一緒にいる私を見るなり攻撃してくる。
お父さんはそれを止めてヴィヴィオを肩車して歩いていく。ヴィヴィオ曰くいつも一緒にいられる私が羨ましいとの事、私は学校に通ってるヴィヴィオが羨ましいんですが...
夜はみなさんが帰ってくる。
意外とみなさん帰ってくる時間が同じで夜ご飯はみんなで食べられる。そしてお風呂、お風呂は19時から23時までは女性が入る時間になってます。異性と暮らすうえでの決まり事と、私はヴィヴィオと一緒に入ります。最近では洗いっこするほどにはなりましたがやっぱりお父さんの事になると怒ります。
でも学校の事を聞くと楽しそうに話してくれます。いつかヴィヴィオと一緒に学校に行ける日がくるんでしょうか?
寝る時間になると部屋に戻り寝る準備をする
どの部屋も大体同じ造りでベッドがあって机があって冷蔵庫があってといつでもその場に対応できる仕組みになってます。私は寝間着に着替えてベッドに入り寝ます。でも偶にはヴィヴィオと一緒に寝る時もあるんですよ?...それでは...
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