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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:18 俺に出来ること
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「負けちまったか」
頭を掻いてデッキをしまうタツマ
ここでようやくミライが見ていたことに気付いた
「つええな、お前の親父さん」
「うん………なんだかタツマ、いい表情になった」
ミライのその言葉に照れくさそうに頬を掻く
「その………うまいこと言えねえけど」
「信じてるわ、私も」
そう言ってミライはファイトテーブルに歩み寄ってデッキを取り出した
「ね、せっかくだから次は私とやりましょう、いつかのリベンジ」
「なに言ってんだ、そう簡単にリベンジされてたまるかってんだ」
「よく言うわ」
楽しそうに話す二人の様子を見守るクロノとシン
「なんだか懐かしいですね」
「ですね、あいつら見てると昔を思い出しますよ」
「ゲット、クリティカルトリガー」
「ゲッ!いきなりかよ………」
「ところでクロノ君、時間大丈夫なんですか?」
「ん?いけね!そろそろ戻らないと、それじゃあシンさん」
「仕事、頑張ってくださいね」
クロノが行ってしまったのを確認するとシンは真剣な表情でミライを見た
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