第二章
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出た時にだ。
瑠璃子は部活で用意されたパスタ、スパゲティのその袋を見てだった。部長にすぐにこう言った。
「このパスタにはこのオリーブオイルです」
「それなの」
「はい、これが一番合います」
そのオリーブオイルを出しての言葉だ。
「何といっても」
「そうなの」
「他のオリーブオイルよりもです」
「それなのね」
「はい、これを絡めて下さい」
「それでないと駄目なの」
「はい」
瑠璃子は強い声で言い切った。
「ですから」
「そのオリーブを使うのね」
「パスタの種類はカルボナーラですし」
このことはもう決まっていた。
「そのスパゲティでカルボナーラなら」
「そのオリーブオイルね」
「それでお願いします」
「わかったわ、それじゃあね」
部長は瑠璃子のその言葉に頷いて答えた、そしてだった。
実際に瑠璃子が言ったオリーブオイルを使ってスパゲティカルボナーラを作って出した、するとだった。
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