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大阪オリーブ
第一章
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ーブオイルで食べていた。とにかく瑠璃子はオリーブオイルをかけられるならどんな料理にでもかけて食べていて料理の油にも使っていた。
 瑠璃子のこのオリーブ好きは友人達もよく知っていてだ、一緒に遊んでいる時も彼女に笑って言う程だった。
「今日もお昼はパスタ?」
「オリーブオイルたっぷりかけたの食べるの?」
「そうするの?」
「ええ、そのつもりよ」
 そしてこう返す瑠璃子だった。
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