暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
遺跡調査
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「暇」

[いいじゃねぇか。平和で]

「いやなー、なんていうかドカーンと何か起こらないかねぇ」

[それがHEROの言う台詞かよ...]

上に仕事くれって言ったらダメとか言われたし。働いたらダメな人間ってどうよ?
家の掃除はやったしな〜、何か本当にないものか

「ご主人様〜、お茶をお持ちしました♪」

「サンキュー」

ギルガメッシュは例の如く散歩だし...いや健康的でいいけどさ?はぁ、暇は人をダメにするな〜。そこで珍しく通信が入る

「?ユーノから?」

なんだろうか。とりあえず出てみる事に

「どうした?」

「急で悪いんだけど頼みたい事があって」

「頼みたい事?暇だしいいけど」

「よかった。頼み事は遺跡調査なんだ」

遺跡調査?俺にそんな知識はないんだが

「危険な所で普通の局員は行けないんだ」

「おい、俺に危険地帯に入れと?」

「まぁそうだね。でも総刃なら大丈夫だと...思う」

今の不自然な間はなに!?しかも思うってなによ!?

「はぁ...場所は?」

「今送ったよ。簡単に言うと海底遺跡だよ」

海底遺跡?

「深さは10000mくらいだよ」

「殺す気か!?」

どれだけ水圧かかると思ってんだ!大体一トンくらいかかるじゃねぇか!

「アハハ、それじゃあ頼んだよ」

切れる通信、アハハ?苦笑いして切ってたよ?次会ったら絶対シバく!

[よかったじゃねぇか。暇が潰れるぞ]

「よかねぇわ!どうやって行くんだよ!?」

[ルナミラクルで念力使いながら入るしかねぇな。]

それしかないから困ってるんだよ。はぁ、仕方ない。行ってくるか

「という事だから行ってくる」

「はい、お気を付けて」

イージスで座標を設定して飛ぶ

「この下か...ルナミラクル!」

よし、体の表面にバリア張ってっと。俺の肺活量なら一時間は息しなくても大丈夫だし行けるか?無理ならイージスで戻ればいいか
潜ってスピードをだして深い所までいく。深海生物がいたが無視していく

(そういや入り口は?)

往復の時間はない。早く入り口探さないと。遺跡の周りを見ていると泡で出来たものがあった

(ここか?とりあえず入るか)

中に入ると酸素があった

「これで喋れるな。さて...と、内部を調べますか」

扉を開けて遺跡の中に入る。中は古い遺跡らしく苔が生えてたりと古臭かった
苔を触り固さを調べる...ふむ、柔らかいな。

「外から見たらかなりデカかったが...とにかく先に進むか」

歩いて行く。こりゃ下手したら明日になるか?
トラップが沢山あるな...

「部屋...」

入るべきか?モンスタ
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