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IFもしも、ラインハルトに双子の妹がいたら。
原作編
決め台詞(セリフ)
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将と座ってお茶を飲んでいてくださいますよね。
ローエングラム閣下?
キルヒアイス中将もそれで宜しいですよね。」


『ハイ!』


うん。良い返事だ。
さあ、始めよう!

「オーベルシュタイン大佐。
あなたは、ローエングラム閣下を使って帝国を滅ぼしたい。
それで良いのですね?
それ以外の望みはありますか?」

彼は少し面喰らっていたがすぐに立ち直し

「ああ、それで構わない。」

「でしたら、その後の事はこちらに従って頂けますか?」

「無論。」


予想どおり。ここまで上手くいくとはな。
逆に不安になりそうだ。
少し、外野が煩いな。注意しておくか。

「ローエングラム閣下キルヒアイス中将。お茶を飲んでいてください。」

さて、手駒を手に入れるか。

「ありがとうございます。ローエングラム閣下。オーベルシュタイン大佐を貴族どもから買うべきです。」

うん。三人揃って眼を瞠った。
そんなに驚かなくても。
少し調べればわかることじゃ無いか。
オーベルシュタイン大佐とゼークト提督の不仲。彼の義眼。
そして性格。
後は、言質も取れた。
買う。決定だろ!
さっさと頷けラインハルト。

「わかった。卿を貴族どもから買おう!
レオンの判断なら間違っていないだろうしな。」

………少し、釘を刺しておくか。

「小官の判断を丸呑みにしないで
きちんと彼の性格、経歴、望みを確認しておいてくださいね。
くれぐれも振り回されないように。」

「わかっている。」

本当か?
まあ、その時は俺が止めるから良いか。



_______________



「なあ、キルヒアイス。」


「何でしょうか、ラインハルト様。」

「俺、一応、レオンの上司なんだか。」

「あの笑顔の時のクラウディアは怖いですから。」

俺もキルヒアイスもレオンも、
トラウマになっていたりする。
なのに、何故!レオンは使いこなしているんだ!

「答えになっていないぞ。キルヒアイス」

レオンのこと止めてくれないかな?

「オーベルシュタイン大佐の用件はレオンの管轄下なので関わる気はありません。」

「………。そうか。」

やっぱり、無理か……。

「ローエングラム閣下キルヒアイス中将。お茶を飲んでいてください。」

『ハイ。』


………。何であんなにクラウディア並みに怖いんだ?


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