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魔法少女リリカル☆イリヤ
Staynight編『英雄王』
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はアーチャーを殺そうとして...でも)

「どうして涙が出てくるの!?」

「...天の鎖よ」

ヘラクレスは拘束される。その鎖は神性が高ければ高いほど強度が増す。更には令呪でさえも無効化してしまう恐ろしいもの

「さて...死ぬがいい人形」

(殺される...アー...チャー)

そこに星々の光が見えるゲートが現れた

「何!?」

いきなり現れ斬りかかられたため驚くギルガメッシュ

「...」

「アーチャー?」

その姿は総刃だった

「悪い、イリヤ。待たせた」

「ソウハ...っ、...本当だよ。待たせすぎだよ。ソウ」

「イリヤ!?まさか」

「フフ、私の大切な王子様...ありがとう。助けに来てくれて」

「...待っていろ。すぐに終わらせてくる」

「うん、行ってらっしゃい...必ず勝ってね!」

前に出て鎖を外す総刃

「バーサーカー...理解してくれるか判らないがイリヤを頼めるか?」

「■■■■」

するとバーサーカーはイリヤの下へ向かった。イリヤの前に立ち盾となるように

「アーチャー...貴様は敵であるバーサーカーに手を貸すと言うのか?」

「俺にとってイリヤは大切な存在だ。それを脅かす者は誰であろうと許さない」

「ハッ!粋がったな!雑種!」

「さぁな?もしかしたら本当にお前を倒せるかもしれないぞ?ギルガメッシュ!」

総刃は駆けた。王の財宝から飛んでくる宝具を弾きながら

「っ!」

やっぱりふざけたやつだ。だが

「負ける訳にはいかないんだよ!」

総刃は飛ぶ、もちろんギルガメッシュに追う手立てはあるが室内では無理がある。
王の財宝の攻略方はある。まず受けに徹するのではなく回避に徹する事、弾いてもまた次が飛んでくる。故に避けるのが一番安全だ。そして次は無防備なギルガメッシュを狙う事、これは総刃がシューターで行っているが宝具に落とされている

「どうした?この我を倒すのではなかったのか?」

「何事にも準備が必要なんだよ!」

戦いは続く。激戦、神々の戦い。そう言える戦いだ。

「汝!理を破りし者!交差!クロエ・フォン・アインツベルン!」

本来の力を出すためにフルネームを口にした。凛達が見てるにも関わらずに

「unlimitedbladeworks!」

「...ハッ!この我に同じ手が通用するとでも?」

「記憶持ちか...だが!」

剣と剣、槍と槍、斧と斧、其々ぶつかり合う

「ハァッ!」

「効くものか!」

ギルガメッシュは持った剣で対応する
シューターが飛んでくるがそれも打ち落とされる

「この固有結界はただの飾りだな!そらっ!」

「っ!?
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