Staynight編『休み』
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高町邸
「ねぇ、レウス達知らない?」
「いないのですか?」
「うん、ご飯あげようと思ってたんだけど」
「もしかしたらダーリンが呼んだのかもしれませんね」
「うーん、ま、いっか。早く帰ってこないかな」
衛宮邸
私は今家を警護している。アーチャーがいないからシロウが学舎に通ってる間は私がこの家の留守を守らないといけない。ライダーはリンの護衛、アーチャーは飛んで町の散策と
「...?どうしました?」
「ガウ!」
この子はレウス。アーチャーの呼び出した竜だ。私の竜の因子に反応しているのかなついている。他にもナルガ、黒い獣のような竜とラギア、海竜も私になついている。あまりこういった経験はなかったので少し嬉しく思う
「ガウ!ガウ!」
「遊べ...と?判りました。では庭に行きましょう」
立ち上がり庭に行く。ラギアもナルガもついてきている。
「さぁ、何をして遊ぶのですか?」
「グゥ!」
ボール?なるほど。投げて取りに行かせると。では
「はい」
投げると三匹が急いで取りに行く。だが四足歩行のナルガが一番早いため他の二匹はおいていかれている
「クル!」
「次はレウス、貴方です。行きますよ」
また投げる。今度はレウスだけが取りに行った。レウスは口でボールをくわえると私の所に戻ってくる
「えらいですよ。では次ラギア、行きますよ」
ラギアは水を吐いて滑った。どうやらスピードで負けたのが悔しいようだ。
取ると戻ってくる
「いい子です」
カヴァスやあの時の獅子の子いらいですね。こういうのは。アーチャーと共にいればこういう日常が送れるのでしょうか?...
「!何を馬鹿な事を!私は選定をやり直すと誓ったではありませんか!」
顔を振り直ぐに馬鹿な考えを止める
それを見て心配したのか三匹が寄ってくる
「...大丈夫ですよ。私は...ですから気にしないでください」
三匹を撫でる。すると
「ガウゥ...」
「おや?眠くなりましたか?確かに今日は日が出てて冬とはいえ暖かい方ですね。」
「クルル...」
「ナルガも...ではお昼寝でもしましょうか」
縁側に行き座る。するとレウスが飛びついてきた
「どうしたのですか?...私も寝ろと?ですが...いえ。判りました。貴方達が安心するように寝ましょう」
そうしてレウス達と眠った
「ふぃー、柳洞寺に不自然な魔力の流れしか見つからなかったな。ランサーの居場所も分かればよかったんだが...ん?」
総刃は庭の方に歩く。そして
「...なんだこれは」
寝ているセイバーとレウス達を見て呟く。ついでにこの時の姿を撮
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