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魔法少女リリカル☆イリヤ
Staynight編『過去』
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、そして美味しい

「貴方生前執事だったとか?」

「いや、そのような経験はない。ただ他の人の真似をしただけだ」

「ふーん。そういえば貴方真名を聖船総刃って言ったわよね?私聞いた事がないんだけど」

「では昔話をするとしよう」

一人の男がいた。その男は幼くして両親を失い人を信じる事ができなかった。周りは男を拒絶し男もまた周りを拒絶した。そしてその男は近づく者全てを斬り伏せた。何度も何度も。
返り血を浴びて人々から畏怖の対象になるほど
ずっとそんな日常を繰り返して行く度にいつしか心は壊れてしまった。いや、元から壊れていたのかもしれない。そしてその男はある日この時だけ偶々ぼーっとしていた。その時誰か...それは分からないが男を畏怖し恐怖する者が石を投げた。もちろんそんな物は躱わせる。だが先程言ったようにぼーっとしていたのだ。だから避けるまでに至らなかった。そして当たったと思われた石は少女が庇って助けたのだ。男は分からなかった。こんな自分に助ける価値等ないのは分かるはずなのにこの少女はなぜ庇ったのかと。その少女は病弱で弱っていた。少女は病弱で何もできない自分でも何かできると思いした行動なのだ。だが病弱なのは変わりない。その少女はそのあと直ぐに他界した。その時男は少女を看取った。その時決意したのだ。殺すんじゃない、誰かを拒絶するんじゃなくて誰かを守ると、しかしその男は次の日捕まり処刑された。決意も無駄に

「それが貴方...」

「いや、まだ話には続きがある」

「死んだのに?」

それから数十年数百年数千年と時が過ぎた。そしてある公園で1つのブレスレットが現れた。それを基準として人が構築されていった
再び現れたのだ。男が、だが記憶はない。そこで同じ年の少女に拾われた。その少女は男を庇った少女とそっくりだった。何かの因果かそれとも。その少女の家に行くと両親、メイド、兄がいた。そこでその男は新たな姓を得た。そして数年が経ち事件に巻き込まれた。その事件は少年少女の人生を大きく変えた。そして少年は力を得た。守る力を
その力を使い戦っていった。時には理性を失った敵と、時には思念の塊と戦いと
色んな体験をした。その後は旅をして魔を記録する魔導書...いや、悪い改竄を受けてしまった物、その名を闇の書、所持者の命だけでなく周りを巻き込んで滅ぼす魔導書となった物、それには守護騎士プログラムという魔力を蒐集する人形をした者を生み出すプログラムがあった。それで魔力を集める、そして闇の書には転生するプログラムもあった。それで様々な人達を苦しめた。やがて最後の主となる少女が現れまた闇の書は機動した。だがその主は歴代の闇の書の主と違い集める事を禁じた。それにより平和な日常を送れるかと思われたがそんな事はなかった。闇の書は魔力を集めないなら主の
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