ご挨拶
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「あー!やらかした!?」
それだけでざわつく課内、身内もなんだなんだと寄ってくるがそんな事は気にする事じゃないなんたってこれ以上に大切な事はないんだから
「パパ?やらかしたって何を?」
「...挨拶」
「おはようはちゃんとしたよ?」
あー、もう!ヴィヴィオ可愛いなおい!ってそんな事考えてる場合じゃなかった。
「パパね...ママ達の家に挨拶行ってないんだ」
「?」
「まぁママ達と結婚するよって言ってないの」
「!」
それを言うと分かるヴィヴィオ。子供でもこれくらいは分かるようだ。そんな事よりこの一大事、二つ共溺愛してるし恐いよ
「総刃君?さっき大きな声出してたけどどうしたの?」
気になったのかなのはとフェイトは時間が取れるとやって来る。総刃は事実を伝えた
「なのはとフェイトの実家への挨拶に行ってない」
「「あ」」
ポカーンとしてる間、さてどうしましょう。最愛なのはの実家は頭下げれば許してくれると思う。優しいし。けど...プレシアさんはちょっとご勘弁願いたい
「か、母さんもきっと話せば納得してくれるよ。密かに応援してくれてたし...姉さんを取らなかっただけマシだと思えば...ね」
考えるだけで恐い事言うなぁ。フェイトも性格が悪くなってきたような...
悩む総刃、これからどうするか。まずは日にちを取って挨拶に行くべきだと。その時自分一人じゃダメで最悪その家の娘と自分達の娘を連れていかないといけない事
「なるようになるよ!きっと」
「不安しか残らないんだが...まぁこの話がつくまで結婚は無理だな」
「今からでも挨拶しに行こう!」
「そうだよ!母さんもきっと歓迎してくれるよ」
「いやあの」
すごい速い変わり身、というかプレシアさんはきっと間違った方向の歓迎しかしてくれないと思う。あーあ、こういう時犠牲にできる人がいてくれたらなぁ...ハサンになって分身...はダメだ。もしバレたら結婚を許してもらえない
「何悩んでるのよ?」
「アリサちゃん。なんか久しぶり」
「それは忘れてたこの作品の作者が悪いのよ。それで頭抱えてどうした訳?」
「困った事なら私達も手伝うよ?」
「アリサ...すずか...なのは達の実家に挨拶行ってない」
言うとえ?と言う顔をする。何か間違った事言ったかなと考えると
「アンタ...家族に許してもらってもないのに結婚するなんて宣いてた訳?」
ぐさりと刺さる音が
「えっと...ダメだよ恭也さんなのはちゃんの事溺愛してるんだし」
ぐさくさと刺さる
「プレシアさんもね」
一気にズドンと重みがのし掛かる
「イリヤちゃん達は?」
「...マダデス
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