暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
追求〜
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る。

「・・・で、話を聞いてくればいいの?」

「ああ、頼む。・・・ごめんな」

「いいわよ。ボクは咲と月の為なら何でもするつもりだから。・・・でも、キリトには何回か顔を見られてるのよねぇ」

「だったらフード被れば」

「・・・それしかないわね」

詠はメニューを開き、少し操作して黒いローブを装備し、フードを深々と被る。

「じゃ、行ってくるわね」

「ああ、気をつけて」


詠はそのまま路地裏から出ていった。

『オイラ達はどうするッスか?』

「んー・・・リパル、お前の耐久値幾つだ?」

『今・・・60%を切ったッス』

「じゃあ整備を兼ねてアイツのとこに行くか。・・・ああそうだ、亞莎に新しい情報を・・・」

まったく・・・これは長引きそうだな・・・
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