記者会見
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「ええか?いらん事言うたらアカンで?聞かれた事だけに答えるんや」
って言われてもなぁ。というかそれどこのハリおっと誰か来たようだ
「本当に帰って来たのでしょうか!?」
「...」
「いました!英雄!ミッドチルダの英雄が!本当に帰って来ました!」
やめて、恥ずかしいから。それよりこの変な感じどうよ?
「本物ですか!?」
「本当に帰って来たとか言ってたじゃん...正真正銘衛宮総刃で聖船総刃ですよ、ほらゼロだっていますし」
[おう!よろしくな!]
「では今のお気持ちをどうぞ!」
「...すごく恥ずかしいです」
いろいろとメモってるし
ん?子供?
「どうした?迷子か?」
「...うん」
こんな所に迷子...親と一緒に見に来たかそれとも偶々入り込んだだけか...とにかく
「お母さんかお父さんと一緒だったか?」
「お母さんと一緒」
そう聞くと安心し手を繋ぐ
「なら探してやる。ほら行こう」
「うん!」
歩き出す。そして
「すみません。迷子の親探し行ってきますんでしばらく待っててください」
そう言うと部屋を出る。しかし今の言い方。親が迷子見たいじゃないか。まぁいいが
「どの辺でいなくなったか分かる?」
「うん...こっち」
歩いて行くとそこは下水道に通ずる場所。しかも地面に穴が開いている所だ
なんでこんな事になってるんだろうか
「...ないだろうけど下見に行くか。どうする?ついてくるか?」
「うん」
セットアップして子供を背負って下に降りる。総刃は唯一緊急時以外で町での魔法の使用を許可されている。ライトをというかゼロを明るくして回りをみると倒れている女性を見つける
「お母さん!」
「...大丈夫ですか?」
「...うぅ...はい...なんとか」
怪我は...軽い捻挫程度か。これなら宝具使わなくても治せるな
回復魔法を使って治す
足は動くようになったようだ
「とりあえず上にあがりますね」
ここ危ないな。はやてに連絡入れとこう
「はい、お母さんも見つかったし、もう大丈夫。さ、行ってきな」
「うん!ありがとうお兄ちゃん!」
「おう!じゃあな!」
はやてからメールが届いている。内容はなんで記者会見抜け出してるんだ。と罵声と早く戻れとの事
さっさと戻るとまたざわつきだした
「子供は!?」
「親見つけて渡して来ましたよ」
なんでそれだけで喜ぶんだ?
それから記者会見は続いた。これからの事とこれまでの事
「これまでの事で反省すべき点は?」
「これまでの事で...ですか...俺は守る者が自分の身の回りの者しか考えていませんで
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