機動六課襲撃
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「パパ...なのはママ行っちゃうの?」
着替えている俺に聞いてくる
「んー、そうだな。長いお出かけと思えばいいよ」
「ヴィヴィオもー」
「ダメだよ。なのはママはお仕事に行くんだから」
「ヴィヴィオもお仕事する」
「ヴィヴィオ、あんまりわがまま言うとママやパパに嫌われちゃうぞ?」
まぁそんな事で嫌ったりしないけど。これはただの脅しみたいなものかな
「いやー!ママもパパもヴィヴィオの事」
「うん、ヴィヴィオがいい子にしてればパパ達はヴィヴィオの事が大好きだから。ね?」
「じゃあ行ってらっしゃいって」
「あー、まぁそれくらいならいいかな。じゃ行こっか。アイナさん、ヴィヴィオとなのはのお見送りしてきます」
「わかりました。気を付けて」
「「はーい」」
ヴィヴィオをお姫様抱っこして歩く。
外のヘリがあるポートまで来て
「...!総刃君?ヴィヴィオも...どうしてここに?」
「どうしてもなのはママのお見送りがしたいんだとさ。それくらいならいいと思ってな」
「ヴィヴィオ、だめだよ。パパを困らせる事言っちゃ」
「でも...行ってらっしゃいって」
「...うん、行ってきます。明日の夜には帰ってこれるからヴィヴィオの好きなキャラメルミルク作ってあげるね?...それじゃ総刃君ヴィヴィオの事お願い」
「あぁ。気を付けて」
「うん、ばいばいヴィヴィオ」
大きく手を振るヴィヴィオ。俺も小さく手を振る
「さ、お部屋に戻ろっか。」
「...うん」
今日は俺の部屋にやって来た。アイナさんにも言ってある
「これ、総刃パパのパパとママ?」
「ん?あぁ、そうだ。パパの大切なお父さんとお母さんだ。パパを育ててくれたのはこの人とこの人、それにお兄ちゃんのこの人」
そう言ってセラ、リズ、士郎さんを指す
「パパとママが育てたんじゃないの?」
「違うぞ、パパを育ててくれたのはさっきの人達」
ベッドを直すのを再開する
「パパのパパとママは大事なお仕事をしてたんだ。だからお育てできなかったんだ」
そうして寝る準備をし終わってヴィヴィオと布団に入る
「さ、寝よっかヴィヴィオ」
「うん...お休み」
【次の日の夕方】
「向こうにはイリヤ達がいる。こっちはクロにマテリアルズにユーリ、それにシャマルとザフィーラ。越えられないはずだ」
「パパ、ヴィヴィオ、何か変な気持ち」
抱っこしていたヴィヴィオが言う
「変な気持ちって」
そこで爆発音が鳴る
「なっ!?本当にきやがった!?アイナさん!」
「分かってます!」
「ヴィヴィオ、アイナさんと一緒にいてくれ。パパは悪い
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