考える
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「...」
「聞きましたよ総刃...ナノハ達を怒ったと」
態々入ってきて聞いてくる。やっぱり俺が怒った事は六課内に広まってるか
「あぁ、3人共バカやらかしたからな」
「ナノハ...落ち込んでましたよ。好きな人に怒られるのは誰でも嫌ですから」
「分かってるつもりだ...あんなので嫌いになるか」
「それは良かったです」
抱きついてくる。...が
「...」
俺は拒否しない...
「大丈夫ですよ...そんな事で総刃を嫌いになる人はいません。貴方は間違ってないのですから」
シュテルに慰められる。いつもならイリヤの役目だが今は依頼があって出掛けてる
「ありがとう...大丈夫だから」
そこでアラートが鳴る
多分なのはが出るだろう。でも今のなのはにそれができるとは思えない...だから
「シュテル...頼めるか?」
「はい、勿論です。では行ってきます...ハヤテにもこちらから連絡を入れておきます」
「悪い、何かあったら呼んでくれ」
「はい...では失礼します」
部屋を出ていくシュテル...俺も行かないと
廊下を歩いていきヘリがあるであろうポートに行く。そこにはさっきいたシュテルとなのは達隊長陣とファースト陣が
「どうしてシュテルが?」
「総刃に頼まれました。ハヤテにも言ってあります」
「頼まれたって」
「今のナノハに正確な状況判断ができるとは私にも思えません」
「確かにそうだ」
「総刃!?」
「総刃...君」
「今回は引っ込んでろ。勿論ティアナもだ」
「...言うこと聞かない奴は前戦にでるなと?」
「当たり前の事だ。言っとくが無理と無茶は違うぞ」
「私は!スバルみたいに未来有望じゃなければエリオみたいに優秀でもない!キャロみたいにレアスキルもない!なら頑張るしかないじゃないですか!?無茶するしかっ!?」
そこでシグナムが殴り飛ばす
「シグナム!?」
「シグナムさん!?」
「大丈夫だ。手加減はした。先走るバカは放っておいていい。ヴァイス!出られるか?」
「乗り込んでくれりゃいつでも」
「では行ってきます。総刃」
「あぁ行ってらっしゃい。ヴィータもフェイトも頑張れよ」
「...うん」
「...あぁ」
そうしてヘリが飛ぶ。俺はここにいても意味がないと思い帰ろうとするが
「総刃さん!」
スバルが俺の名前を呼ぶ...俺は止まるか一瞬悩んだが止まって
「なんだ?」
聞いた
「あ、..えと、その昼の事は確かに私にも責任がありました。無茶というか無理をしてるのも自覚はありましたし。でも頑張る事がそんなにいけない事なんでしょうか
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