介助
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今俺は両腕が使えないから過保護な美遊に飯を食わせてもらってる。
はぁ、やり過ぎたよな〜。一人で動くなってシャマル先生に怒られたし。ついでに
【回想】
「私がダーリンの生活を保護します」
「ダメだ。貴様は仕事が沢山残ってるであろう!」
「そやで、王様の言うとおりや。やからあかんで。手の空いてる人ならイリヤちゃん達がおるやろ?」
「ですが!」
「俺なら大丈夫だし治るまで飯を食わなくても大丈夫だから」
「ダメです!ダーリンには精力をつけてもらわないと」
「黙らんか!全く!貴様のせいで我等の参謀が阿呆になってしまったではないか!」
え?俺のせい?いや勝手に俺に求愛してるシュテルが悪いんじゃ
「それなら私が「私がやります!」...ミユ?」
「私が総刃の面倒を見ます!」
「そ、そっか。ほなら頼もかな」
「はい!」
【現在】
という事だ。だから
「あーん」
「...あーん」
こうして食べているが
「...」
なぜここにシュテルがいるのか聞きたい。しかもものすごい顔で美遊を見ている...やめて!もう分かったから!
「はい、あーん」
「...そろそろお腹いっぱいかな〜」
「ダメ、食べて」
「...はい、あとシュテル、今度やっ、あん..んん。んくっ!やっていいから今回は見逃して?」
「約束ですよ!?」
「あ、あぁ...美遊本当にそろそろ限界だから。スバルやエリオじゃないんだから食べられないって」
「分かった。待ってて。すぐに飲み物持ってくるから」
「あぁ......あ」
一人にしないで!?ヒィ!?ほら来たよ!誰か助けて!?って声が出ない!?シュテルのやつ何をしたんだ!?
「ジュルリ...すみません。あまりにもいい機会なのでつい興奮を、ではいただき」
「やめんかバカ者!」
ディアーチェ!
「...ほら、解除してやったぞ。これで喋れるようになったはずだ」
「助かったよディアーチェ」
「シュテルがいつもの場所にいないからもしやと思って来てみたが本当にいたからな。全く、我の手を煩わせるな」
「ごめん...でも俺今何もできないし」
「どうしたの?」
「やっと帰って来た」
「?はい水」
飲ませてもらう
「ではな、行くぞシュテル」
「うきゅー...」
引きずられて連れていかれるシュテル。あぁディアーチェが来てくれて本当に助かった。
ディアーチェが来てなかったら俺は今頃おもちゃにされていただろう。
今日も平和でいいな...平和じゃないや
「明日治るまで風呂入んないから!だから服を脱がせようとするの止めて!?」
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