ファーストアラート
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「一つの部隊でたくさんの優秀な魔導士を所有したい場合はそこにうまく収まるように魔力の出力リミッターをかけるですよ」
「ま、裏ワザみたいなものだけどね」
「うちの場合ははやて部隊長が4ランク、あとの隊長たちは2ランクダウンかな」
「4ランク....八神部隊長ってSSだから...」
「Aまで落としてるんですか!?」
「はやてちゃんもいろいろ苦労してるです」
「なのはさんは?」
「私は元がS+だから2.5ランクダウンでAA。だからもうすぐ一人でみんなの相手をまとめてはできなくなるかな」
俺はないがな
「どこかの誰かさんみたいにリミッターがかけられてないといいんだけどなー」
知らない4人以外俺を見る、俺は顔をそらす
「えぇ!?総刃さんってリミッターがかかってないんですか!?」
「アハハ、ゼロがあんまりいじれないからな。ちなみにイリヤ達もだぞ?」
「イリヤさんと美遊さんはちょっと特別ですからリミッターがかけられないんです〜」
「まぁそれはおいといてお前ら新しいデバイス使ってみたいだろ?」
「「「「はい!」」」」
「じゃあ午後の訓練で」
そこでビーっと音が鳴り響き回りが赤くなる
「これって」
「第一級警戒体制!?」
「グリフィス君!」
モニターにはグリフィスが
「はい。教会本部からの出動要請です」
と、また別のモニターからははやてが。
「なのは隊長、フェイト隊長、グリフィス君、こちらはやて」
「状況は?」
「教会本部で追ってたレリックらしきものが見つかった。場所はエイリの山岳丘陵地区。対象は山岳リニアレールで移動中」
「移動中!?」
「もしかして」
「そのまさかや。内部に侵入したガジェットが列車の制御を奪ってる。車内のガジェットは最低30はいると予想される。大型や飛行型の未確認タイプもいるかも知れん。いきなりハードな初出動や。なのはちゃん、フェイトちゃん、いけるか?」
「私はいつでも!」
「私も」
「スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、みんなもOKか?」
「「「「はい!」」」」
「よ〜し、いいお返事や。グリフィス君は隊舎での指揮。リインは現場管制。なのはちゃん、フェイトちゃんは現場指揮。こちらで士郎を先行させとくけど、なるべく急いでや。総刃君達は万が一に備えていつでも出れるように!」
「「「「はい!」」」」
「分かった!」
「ほんなら...機動六課フォワード部隊、出動!」
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