番外編カリカリモフモフ
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「総刃!依頼するわ!」
「はぁ?」
なんで同じ部署の奴に頼むんだよ。依頼する必要なんてないだろ
「このお店を探してきて!そしてメロンパンを買えるだけ買ってきなさい!」
なんでメロンパンなのか不明だが頼まれたのなら仕方ない。お金も渡されてるし
というか行くこと前提なのな
「行ってらっしゃいいんじゅう」
「淫獣ゆうな!じゃあ行ってくる」
はぁ、さてと飛べる俺は飛んで探す事に...にしてもこのチラシ本物か?偽物とかじゃないのか?だって超絶美味しいメロンパンって書いてあるし。例えあったとしても詐欺っぽいかも
しかし一向に見つからないな。当たり前か。移動するっぽいし。これは見つかったとして売ってるかも怪しいな
仕方ない裏技使うか
「...あ、ゲンヤさん」
「どうした総刃の坊主、飛んでるじゃねぇか」
「聞きたい事と調べてほしい事がありまして。このチラシの店がどこにあるかわかりませんか?」
ダメもとで聞いてみる。まぁ無理だろうな
「お、そいつはスバルが好んで食ってるやつじゃねぇか」
「へ?」
「そいつはな、神出鬼没でな。どこに現れるか分からないんだがな。ここだけの話ある一定の法則があるんだよ」
「法則...ですか?」
「あぁ、今データを送るから見てみな。後は自力で探すこった」
「ありがとうございました」
通信を切り送られてきたデータに目を通す...確かにちょっと法則制が見られるな。
んーと今日はミュルザンヌ通りか。直ぐに行ってみると本当にあった。でもメロンパンあるかな?もし買ってこなかったら絶対アリサ怒るだろうし
「すみません。この超絶美味しいメロンパンってまだありますか?」
「今日は君が初めての客だよ。あるよ。いくつ欲しいんだい?」
「これで買えるだけ」
アリサから渡されたお金を渡すと
「全部ちょっきしだね。しかし本当にこんなに買ってくのかい?」
「まぁ頼まれましたし」
「彼女さんかい?」
「いえ違います。友達です」
「このメロンパンはね...実のところとある性格の客しか買わないんだよ」
とある性格?それってまさか
「ツンデレだよ。はい代金も貰ったしいいよ」
結構というか多いな。王の財宝なかったら持ち運びに苦労したな
「ありがとうございました」
「いやいや、またのご利用を」
アリサにこのルートの事教えてやるか
「ただいまー」
「手ぶらじゃない。まさか買えなかったんじゃないでしょうね?」
「買えたよ。俺に王の財宝があるの忘れてるだろ」
「なら早くちょうだい!」
せっかちだな
王の財宝からメロンパン達を取り出す。するとアリサは
「カリ
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