第3話 ウルトラマンと少年
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
まで君を押し出す!」
『ま、待てよ無茶だ! 俺に変身したら下手に戦わず、ウルトラサインで他のウルトラマンを呼んだ方がいい! 今度やられたら、お前が傷つくことになるんだぞ!』
「分かってる! ……でも、君がくじけて行く様を見ている方が、もっと痛いんだ!」
『どうしてそんな……俺なんかのために……!』
「君にだけは、なって欲しくないんだ。オレのようには!」
そして、恐竜戦車の巨体が、視界を埋め尽くすほどの距離に来た瞬間。
弓弦はカプセルを天に掲げ――スイッチを、押す。
天を衝く閃光が、彼の身を包み――ウルトラマンカイナへと変身したのは、その直後だった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ