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マイ「艦これ」「みほ3ん」
EX回:第5話(改2)<ブルネイの提督>
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「え……えええぇぇぇぇ〜!?」

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マイ「艦これ」「みほちん」(第3部)
 EX回:第5話(改2)<ブルネイの提督>
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 軽い足音を響かせながら私のところに寛代が戻って来た。
そして袖を引っ張る。
「なに?」

「……」
ブツブツ言っているので分かり難いな。だが私は直ぐに察した。

「そうか……彼が来るか」
 このブルネイ泊地……いや鎮守府と言うべきか? その長たる提督が直ぐ近くまで来たようだ。

僅かな期間とはいえ彼の世話になるのだ。きちんと挨拶しよう。
「寛代、全員招集だ」

「……」
頷きながらブツブツと通信する寛代。

そして直ぐ近くで通信を受けた金剛と夕立たちが、もぞもぞと反応している……何かゾンビみたいだぞ。特に夕立は『貞子』にも見える。
「お前たちは無理しなくて良いぞ」

「はい」
比叡が代わりに応えた。

 しかし二人とも、なかなか体調が戻らない。この暑さも影響しているのか?

 南国の気候だ。湿気が無くてカラッとして元気な人には良い感じだけど体調不良の者にはキツいだろう。

 数分と経たないうちに秘書艦の祥高さんと日向、それに龍田さんが私のところへ戻ってきた。

祥高さんは言う。
「青葉さんは夕張さんを連れてもっと取材したいとのことです」

「ああ、青葉さんは記者だからデータにも強いだろう」
それに今、病人の振りをした技術参謀が動いているとはいえ不安もある。

私は頷いた。
「それは許可を出しくれ」

「了解です」
我々の側としても夕張さんを補佐にして二人でこの鎮守府を、もう少し探索してもらおう……という魂胆だ。

私は立ち上がった。
「ブルネイの提督が近くに居られる。皆で挨拶に行こう」

「うー、▲☆……◎◆」
金剛は比叡に支えられてヨロヨロと立ち上がっている。

夕立には日向がサポートについた。
「ぽ……」

かなり具合悪そうだ。金剛も夕立も立っているのがやっとか。

「どうしようか?」
私は祥高さんを見た。彼女も困惑顔だ。

「この二人は休ませて私たちだけで挨拶に行こうか?」
「そうですね……」
そんな会話をしていたら広場の反対側に白い制服の男性が見えた。

「あれが……提督みたいよ?」
龍田さんが呟くように言う。彼は、かなりラフな感じだ。

私は帽子を被り直して言った。
「私がブルネイの提督に挨拶してくる。金剛と夕立は、この場で待機」

 私は他の艦娘たちと共に広場の反対側に向かう。お祭り広場は賑やかだ。

「ブルネイというより……ほ
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