VSモリアーティ
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恐らく...魔弾...これはありえる...もしかしたら今回のモリアーティは普通のモリアーティではないのかもしれない。たしか魔弾の射出だったか?
必ず6発当たるが7発目は大事な者に当たるっていう悪魔との契約...まず学校爆破に1発、工事現場崩壊にて2発目、どこか知らないがもう一つ爆破されてる。
確証はないがそこで3発で俺を狙ったのが4発目と考えれば後2発は確実に当ててくるという事だ。大事な者が誰かは知らないが7発目も警戒しといた方がいいな。あくまで仮定だがな
あの後だが何も起こらなかった。生きてるのを確認して一旦計画を練ろうとしてるのか知らないが事件という事件は起きなかった。
ただこれを気に犯罪を犯す人が多数でている。モリアーティのせいで町は目茶苦茶で人があまり出歩いていない。お店も閉まっていたりとこれは早期に決着をつけないと
家に帰る途中(地球の衛宮家)凛さんにあった
「お久し振りです」
「久しぶりね、貴方がここにいるって事は事件を?」
「はい」
家ではなくエーデルフェルト邸に入った。お茶を出されて現状を聞いた。ロンドン...時計搭の方でもここの事件は目を見張る物があるらしい。
凛さん達はその解決の為に日本に戻ってきたとの事。そして俺は自分の考えを話した。すると驚かれた。理由はもうそこまで辿り着いているのかという事で。
「なるほど...魔弾の射出ね...英霊が変に改変されるのはありえる事だしね。あのアーサー王でさえ女性だったもの。驚かないわ。それにそれなら辻褄が合うわね」
納得したみたいだ。確かにアーサー王が女性だったというのは驚きだが今はそんな事を話してる場合じゃない。問題はあの凛さんとルヴィアさんの手を持ってしても辿り着いていない事だ
どうした物か...囮なんてないしみすみす大事な後2発を使うとは思えない。場合によってはここだって、いやどこでも危ないかもしれないんだ。そこでテレビのニュースが始まる
「えー、明日、アメリカの大統領が日本に訪れるそうです。理由は今冬木で起きている事件に対して話すそうです」
「まずいわね」
「えぇ、非常に」
「大統領が狙われる...」
だが逆に言えば大統領を囮にすれば倒せるかもしれないと言う事だ。大統領には悪いが囮役になってもらおう。
「オーギュスト!」
「かしこまりました。17時間で手配を」
時間を見る...今から17時間か...ギリギリ間に合うかどうかって所だな。
今の話は大統領の護衛につくという話だ。
そうすれば少なからずモリアーティに近づける可能性が出てくる。
決着は明日!
それまでに準備をしておく。俺はどんな事にも対処できるように思考をフル回転させる
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