VSクレオパトラ
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私は今ストラスブールのアルザスという地域に来ている。ここは竜が奉られてる所らしいが目的はクラスカードを手に入れるため。あわよくば相手の武器を見てそれをストックする事、でも武器を使わない敵だと意味ないのよねぇ
「毒ね...すごい続いてるわね」
[そうですね]
レッドローズが言う。私の愛機、私の魔力管理をしてくれている。そのおかげで魔力供給を少なくなっている。ただソウとキスできなくて残念だなぁって思ったくらいかしら
「いたわね」
偽・螺旋剣を構えて放つ...が蹴り飛ばされた
「はぁ!?」
蹴り飛ばすなんていくらなんでもおかしすぎる。というか無理がある。それだけ強いのねまぁいいわ。なら干将莫耶で倒す
斬りかかるが綺麗に避けられる。
なんども斬るが全て躱わされる
なんて動きなの、あまりの綺麗さに見とれてしまうくらい。でもそんなので手を休めるほど私は優しくない
射殺す百頭を投影し投げる、すると勿論これも相手は避けるが私は干将莫耶で斬りかかる
今度は当たったけど浅い、そして気づかなかった。敵は1体じゃないって事に
「シャアアア!」
「え!?キャアア!!?」
なんとか防ぐが毒が体に当たりジュウっと焦げる音がする。レディの体になんて事するのかしらあのコブラは
「っ!宝具がくるわねいいわ真正面から受け止めてあげる!熾天覆う七つの円環!」
「■■■■■■■■■■■■!」
敵の蹴りがこちらに飛んでくるけど私はアイアスで受け止めた。花弁は6枚割れた。それだけ強い一撃だったんだろう、あと1枚割られてたら死んでいた。必殺の一撃...逃げる事のできない一撃を与えるしかない!どうする?方法ならあるじゃない。干将莫耶...これの使い方はなんでか頭の中に入ってる。バゼットとも戦った時に使った方法、それに一つ加えた私だけのオリジナル技をしようじゃない!
「ハァァア!!」
干将莫耶を二つずつ投影し投げ三つ目も投影する、そして私は敵の前まで走りに行く、干将莫耶はその性質上引き寄せ合うという力をもつ、それを利用して全方角から攻撃する魂胆、でも私のは一味違う
「!?」
敵は驚いた。それは目の前のクロが消えたからに他ならない。そしてクロは
「山を抜き、水を割り、なお墜ちることなきその両翼...!!」
後ろに転移していた。そして
「鶴翼三連!!」
二つ飛来した干将莫耶、そしてクロの持つ干将莫耶の斬撃が敵を襲い倒す
「ふぅ、なんとかなったわね。毒...すこしすれば危なかったわ」
受けた所を再生させながら転送ポートに乗る。帰ったらソウに魔力供給してもらわなきゃ♪
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