暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
VSクレオパトラ

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私は今ストラスブールのアルザスという地域に来ている。ここは竜が奉られてる所らしいが目的はクラスカードを手に入れるため。あわよくば相手の武器を見てそれをストックする事、でも武器を使わない敵だと意味ないのよねぇ

「毒ね...すごい続いてるわね」

[そうですね]

レッドローズが言う。私の愛機、私の魔力管理をしてくれている。そのおかげで魔力供給を少なくなっている。ただソウとキスできなくて残念だなぁって思ったくらいかしら

「いたわね」

偽・螺旋剣を構えて放つ...が蹴り飛ばされた

「はぁ!?」

蹴り飛ばすなんていくらなんでもおかしすぎる。というか無理がある。それだけ強いのねまぁいいわ。なら干将莫耶で倒す
斬りかかるが綺麗に避けられる。
なんども斬るが全て躱わされる
なんて動きなの、あまりの綺麗さに見とれてしまうくらい。でもそんなので手を休めるほど私は優しくない
射殺す百頭を投影し投げる、すると勿論これも相手は避けるが私は干将莫耶で斬りかかる
今度は当たったけど浅い、そして気づかなかった。敵は1体じゃないって事に

「シャアアア!」

「え!?キャアア!!?」

なんとか防ぐが毒が体に当たりジュウっと焦げる音がする。レディの体になんて事するのかしらあのコブラは

「っ!宝具がくるわねいいわ真正面から受け止めてあげる!熾天覆う七つの円環!」

「■■■■■■■■■■■■!」

敵の蹴りがこちらに飛んでくるけど私はアイアスで受け止めた。花弁は6枚割れた。それだけ強い一撃だったんだろう、あと1枚割られてたら死んでいた。必殺の一撃...逃げる事のできない一撃を与えるしかない!どうする?方法ならあるじゃない。干将莫耶...これの使い方はなんでか頭の中に入ってる。バゼットとも戦った時に使った方法、それに一つ加えた私だけのオリジナル技をしようじゃない!

「ハァァア!!」

干将莫耶を二つずつ投影し投げ三つ目も投影する、そして私は敵の前まで走りに行く、干将莫耶はその性質上引き寄せ合うという力をもつ、それを利用して全方角から攻撃する魂胆、でも私のは一味違う

「!?」

敵は驚いた。それは目の前のクロが消えたからに他ならない。そしてクロは

「山を抜き、水を割り、なお墜ちることなきその両翼...!!」

後ろに転移していた。そして

「鶴翼三連!!」

二つ飛来した干将莫耶、そしてクロの持つ干将莫耶の斬撃が敵を襲い倒す

「ふぅ、なんとかなったわね。毒...すこしすれば危なかったわ」

受けた所を再生させながら転送ポートに乗る。帰ったらソウに魔力供給してもらわなきゃ♪
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