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勇者って...何?
第64話 呪いって...何?

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「主殿!!」
「ん....ああ...」
「大丈夫ですか?」
「一応...大丈夫だけど...」
「魔力もある程度戻っていますし...大丈夫でしょう」
「あ、その方は?」
本当に誰だか分からない、見たことないし
「このかたは、魔法学者の医師です」
「お初にお目にかかります、国王陛下、私はエンディア王国、宮廷配属魔法医のリルム・ロースドと申します」
「エンディア王国...エスト...」
「意識が朦朧としているな...そうだ、私がエストだ」
そういうことか...でもなんでそっちに言ったんだ?
そろそろ、起きなきゃな...
「ふぅ...」
「陛下、まだ起きてはなりません、後、2日...3日は安静に...」
「大丈夫、猩々緋と紫黒は?」
「ここにいます」
「いるなら...『アレ』を探すのを手伝って」
「分かりました」
「『アレ』とは?」
「秘密、自己資産って所だと思う」
「我にも秘密はあるからな」
「エスト、それって...奥さんと子供のこと?」
「いや、違うが...そうか、会わせていなかったな」
「何かあるなら...」
「何かといえばあるが...子供の事だな、第一王子候補という扱いになっている故」
「王の子供が候補はおかしいよね?」
「しょうがない、なんにせよ、呪いがかかっているのだから」
「呪い?」
「そこは私が、第一王子様にかかっている呪いは生まれた時にかかった呪いです
それにより、目、耳の力が減衰し、ほぼ見えない、聞こえない状態になっております」
障害か...生まれた時って言ってたし、こっちにも先天性、後天性が有るんだろうな
「それ、俺...治せるかも...」
「エエエエエエエエエエエエ」
まあ、そうだよな、呪いって言われてるぐらいだし絶対に治せないものだと思われてるんだろう
「しかし、呪いを治すことは...いくら勇者様でも...」
一応ギフトで行けるんじゃ無いかな...「  」ですし、お寿司
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