第59話 面接って...何?
[8]前話 [2]次話
「あ、やっぱり、リーシャさんとフィンドさんですか」
「この国で建築家を募集してるって聞いてな」
「私たちも、来たんですよぉ」
「じゃあ、教育役も担ってくれるなら良いですよ」
「ああ、そのつもりだ...にしても竜の聖地を統べる者になるとはな、何が起きたのやら」
「僕も...そう思ってます...」
竜の聖地と言うようになってくれて嬉しいな、さすがに死の森はねえ
いつも思うけど酷いよな
「では、僕はこれで、騎士団の選出に行ってくるので」
到着してから数分後
「騎士団を希望した皆さんおはようございます
まず、1つ言わせてもらいます、騎士団は国民を守る存在です
守るべき国民がいながらも、自分だけが逃げるということは無いようにしてください」
「はい」
「試験は今日と明日で行います、今日は面接ですね、明日は戦闘能力を見ます
では、事前に配った番号順に5ずつこちらへ来てください
こちらでの声は外には聞こえませんのでご了承を」
「はい」
「では、まずは1〜5番の方、どうぞ」
「はい」
「騎士団に入ろうと思った理由を順に言っていってください」
「私は、魔法で人の役に立つ事をしたかったのです、確かに建築でも役にはたてますが
私は火属性魔法を使うのが苦手なので、こちらを選びました
こういうと、消去法だろと言われますが...」
面接は4時間にも及んだ
「はあ...疲れたぁ」
「ケンジ、昨日どこにいったんですか?ポルトで」
「あ、え、えっと、ティルピング帝国にさいったんだよ」
「そうですか?天空島とか聞こえたんですが」
「聞き間違いじゃない?」
「そうやって嘘をつくんですね...」
そういわれたら...
「ごめん...ごめんね...ホントはそのうち知らせようと思ってたんだけど」
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ