第2話 不思議な物理の先生
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を見て歩き始めた。
「果南ちゃんこれお裾分けと回覧板」
そう言って千歌は回覧板を果南に渡した。
「またみかんでしょ!」
果南はそう千歌に言った。
「文句ならお母さんに言ってよ!」
千歌はそう言って果南の後ろで働く龍我を見た。
「ねえ、あの人誰?」
千歌はそう果南に聞いた。
「ああ、あの人はうちのバイトの」
「バイトじゃねえよ!万丈龍我だ!」
龍我はそう言ってボンベを片手に持ちながら千歌と曜に頭を下げて挨拶した。
「万丈龍我さんって大学生ですか?」
千歌はそう龍我に聞いた。
「いや、元サラリーマンだ」
そう言って龍我は他の道具を見ていた。
「それより、話はそれだけ?」
果南はそう千歌に聞いた。
「ううん、果南ちゃんいつになったら浦女に戻って来るかなって」
そう千歌は果南に聞いた。
「うーん、バイトが居たら助かるけど。」
そう言って龍我を見た。
「なら、俺が代わりにこの店やってやるよ!」
龍我は片手を前に出して言った。
「えっ?龍我いいの?」
そう果南は龍我に聞いた。
「おう!世話になってるしな」
そう龍我は片手を前に出してボクサースタイルで言った。
「やったね!果南ちゃん」
千歌はそう果南に言った。
「そうしたいけど、いいの?」
果南は龍我を見た。
「気にすんな。昔からこういうのは慣れてる!」
そう言って龍我はウエットスーツを脱ぎ筋肉を鍛えはじめた。
「だって」
果南は龍我に微笑みながら少し好意を抱いていた。
ズンッ。
何かが四人の前に現れた。
それは。
「千歌ちゃん。あ、あれ!」
そう曜はそれを指差した。
それはスマッシュだった。
「何だよあれ!?」
龍我はそう言って3人の前に立ってボクサースタイルでスマッシュに攻撃を仕掛けた。
「うらぁ!」
スマッシュのボディに重い一撃が打たれたがスマッシュは龍我の攻撃が全く効いていなかった。
「何で効かないんだよ!」
龍我はそう言って攻撃を繰り出したが全く効いていなかった。
「果南!ダチ連れて早く逃げろ!」
龍我はそう言ってスマッシュを動きを止めようとしながら時間を稼いでいた。
「龍我!」
果南は龍我の戦いを見て自分達の為に戦う龍我を助けたいと胸の中で思っていた。
「俺は負ける気がしねえ!」
すると龍我の片手が光はじめた。
ーーー?ーーー
龍我は目を開けるとそこには自分と同じ姿の自分が立っていた。
「誰だよ!お前!」
龍我は自分に聞いた。
「俺はお前だよ!」
そう言って龍我は龍我にビルドドライバーとクローズドラゴンとドラゴンフルボトルを龍我に渡した。
「お前は大切な者を守れ!俺みたいになるなよ!」
そう言ってもう1人の龍我は片手を拳にして去った。
ーーー浜辺ーーー
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